“序”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ついで80.7%
つい12.8%
じょ2.9%
じよ1.2%
つひで0.7%
はしがき0.5%
つぎて0.2%
0.2%
はじめ0.2%
まく0.2%
(他:1)0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“序”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸29.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本19.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語7.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
千賀菊は数年前請け出されて人の妾となり、既に二、三人の子持であるという事を寸紅堂の主人が何時か上京のついでに話した。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
「その通りだ。早速その男の指紋を取って、記録を調べてくれたまえ。ついでに、念のために、平岡の身許も調べてくれたまえ」
呪われの家 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
そこには家族づれの牝豚も一匹いたが、その牝豚は塵芥ごみの山をほじくり返しながら、ついでに雛っこを一羽食ってしまった。
「こなひだから一寸上りたいと思つても、一人ですから容易に出られないんでせう。——どうぞついでに片づけて下さいな。」
桑の実 (新字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
この長蔵観は当時の自分を他人と見做みなして、若い時の回想を紙の上に写すただ今、始めてじょせつに浮かんだのである。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この新年号第一回は、一ノ谷合戦から、次の屋島合戦へかかる半年の中間期を、義経の周囲から書き出してゆく“じょきょく”となっている。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そんなことはまだ/\じよの口だ。隣りの部屋へ入つて見るがいゝ、錢形の親分も膽を潰すから」
繪圖面事件は、これがほんのじよで、これから、思はぬ方向へ展開して行きました。
さて、毒蛇に噛まれたら、身体はどんな状態を呈するかを事のつひでに述べて見よう。
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
わたくしはなしつひでに、日出雄少年ひでをせうねんことをば一寸ちよつとかたつたので、大佐たいさりんたるまなこ少年せうねんおもててん
はしがき
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
はしがき
聖アレキセイ寺院の惨劇 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
二氣の正しきに乘り、五行のつぎてととのへ、あやしき理をけてひとすすめ、すぐれたるのりを敷きて國を弘めたまひき。
前条には信念と題しておもに虎を神また使い物として崇拝する事を述べたが、ここには民俗てふ広い名の下に虎に係る俗信、俗説、俗習を手当り次第べよう。
第一章 そのはじめ
青白き公園 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
さてこの事件をまく開きとして、ついで今の女流作家の真杉静枝さんが折柄、妙齢美貌の婦人記者で、この島原の事件の前後に知り合い、宝塚の彼女に同じく私より少し年上ではあったが、私はこの人により更生しようと意を決したので、手紙をおくると彼女もまた現在の境涯のさびしさを訴えた返事をすぐにくれた。
わが寄席青春録 (新字新仮名) / 正岡容(著)
漸次之ニグ者、則チ曰ク大磯屋、曰ク勝松葉、曰ク湊屋、曰ク林屋、曰ク新常磐屋、曰ク吉野屋、曰ク伊住屋、曰ク武蔵屋、曰ク新丸屋、曰ク吉田屋等極メテ美ナリ。自余コノホカ或ハ小店ト称シ、或ハ五軒トナヅケ、或ハ局ト呼ブ者ノ若キハ曾テ算フルニ遑アラズ。(中略)且又茶屋ハ梅本、家満喜、岩村等ト曰フモノ大ニ優ル。
上野 (新字新仮名) / 永井荷風(著)