“英”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えい47.4%
はなぶさ21.1%
ひで15.8%
ふさ5.3%
イギリス5.3%
エイ2.6%
すぐ2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「じゃ、つれていってやらないよ。」と、英(えい)ちゃんは、いいました。良(りょう)ちゃんは、泣(な)き出(だ)してしまいました。そのとき、お母(かあ)さんが
小さな弟、良ちゃん (新字新仮名) / 小川未明(著)
前述、野尻抱影氏からのお手紙の端にも「——小生は英(はなぶさ)町の生れで、本名は正英(ふさ)、小学校は初め太田小学校でした。おテイちゃんとは同窓です」
「知らなかった? 英(ひで)ちゃんのお兄さんですよ。ほら、小田原にいらっしゃる、あんたのお兄さんのこと、いつか聞いたでしょう」
ちょうど泊り合せていた妹の英(ふさ)子、山岡鉄舟、下僕や門人など七、八名して、闇夜ではないが町方などへの証(あかし)のため、提灯(ちょうちん)を打振りながら
剣の四君子:04 高橋泥舟 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(山を背後にして海に臨めば広々として、月の光と潮ざいの音が旅宿に入ってくる。はるかな波間に星影がちらちらと光り、灯台の光のなかに仏(フランス)や英(イギリス)の船がうかぶ。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
英(エイ)、佛(フツ)、獨(ドク)、露(ロ)、白(ハク)、伊等(イとう)各國(かくこく)の上等(じやうとう)船客(せんきやく)は何(いづ)れも美々(びゞ)しき服裝(ふくさう)して着席(ちやくせき)せる其中(そのなか)に交(まじ)つて、美(うる)はしき春枝夫人(はるえふじん)と可憐(かれん)の日出雄少年(ひでをせうねん)との姿(すがた)も見(み)えた。
二氣の正しきに乘り、五行の序(つぎて)を齊(ととの)へ、神(あや)しき理を設(ま)けて俗(ひと)を奬(すす)め、英(すぐ)れたる風(のり)を敷きて國を弘めたまひき。