“良”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
39.7%
20.5%
8.5%
やや8.5%
やゝ6.7%
りょう5.4%
よし1.8%
りやう1.8%
まこと1.3%
よろ1.3%
(他:10)4.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“良”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸40.3%
歴史 > 伝記 > 日本33.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
い分別といふのはほかでもない、もしか卜新老が約束にそむいたら、持前のお医者の腕をふるつてみせる事だ。
昨日亡くなつた文学博士星野恒氏は、国史の事にかけたら活字引いきじびきと言はれる程、物覚えのいので聞えた人であつた。
ふるくから日本につぽんにゐたことがわかりますが、しかし本當ほんとう乘馬じようば使つかうま
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
すれば、かうなってしまうたうへは、あの若殿わかとの嫁入よめいらッしゃるがいっ分別ふんべつぢゃ。
「前の奥さんのお墓を拝みに……なるほどなあ。そげな事じゃないかと思うた。イヤえ事を聞きました。話の筋が通って来ます」
ぼん/\、未だ寝てへんのか、えもん見せたげよかと雇人はこともあろうに、豹一にあくどい色で彩った小さな画を見せた。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
看護員は傾聴して、深くそのことばを味ひつつ、黙然として身動きだもせず、やや猶予ためらひてものいはざりき。
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ただそのまま、さしうつむいたままで、ややしばらくの間、起ちも上がらず、身動きもせず、黙念として坐ッていた。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
かれやゝいかりびて聲高こわだかになりぬ。旅僧たびそうすこしもさわがず、
旅僧 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
さて捕方とりかたの事を言ひ付けると、三人共思ひも掛けぬ様子で、やゝ久しく顔を見合せて考へた上で云つた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
りょうちゃんのいえは、病気びょうきのおとうさんと、はたらきにかけるおかあさんとでありました。
春風の吹く町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ちょうどりょうちゃんとせいちゃんが、かわあとにして、りからかえってくる途中とちゅうでした。
クラリネットを吹く男 (新字新仮名) / 小川未明(著)
八月九日に棠軒の二女よしが生れた。現存してゐる良子刀自である。棠軒公私略に「八月九日朝、女子出生、名良」と云つてある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
これ恐らくはその客體常によしと見ゆるによるべし、されどたとひ蝋は良とも印影かた悉くよきにあらず。 三七—三九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「十日と云へば明後日あさつてだ。りやうさんはもう一日二日延して、えいさんに會ふてから學校へ行くとえゝのに。」
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
其師杉本氏樗園ちよゑん、名はりやうあざな仲温ちゆうをん、一子敬しけいである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
まことに朕が訓導くんだうあきらかならざるにりて、民多く罪に入れり。めは一人ひとりに在り。兆庶てうしよあづかるにあらず。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
我が主、まこともっ感荷かんかす。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
およソ物ニ先天アル事、人ニ資禀しひんアルガ如シ。人ノ性下愚ナル者ハ、孔孟これヲ教フトいへどモ無益也。物ノ性よろシカラズバ、易牙えきが之ヲルト雖モ無味也……」
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
豚は四頭飼っている、鶏は十羽いる、豚の発育は皆上等と云ってよろしい、食物の食いっぷりが極めてよろしい、豚というやつは食う事の為にだけ生きているとしか思われない、食う事の為に生きて、食われる事の為に死ぬ。
の松蔭大藏は智慧が有って、一家中の羽振が宜くって、物の決断はよいし、彼を抱込めばいと寺島兵庫と申す重役が、松蔭大藏を抱込むと、松蔭は得たりと請合って、
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
実はお辰めにわぬ昔とあきらめて奈良へ修業にいって、天晴あっぱれ名人となられ、仮初かりそめながら知合しりあいとなったじいの耳へもあなたのよい評判を聞せてもら
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
困りしは立像刻む程の大きなるよき木なく百方さがしたれど見当らねば厚きひのきの大きなる古板を与えぬ。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
カーポンサッコは既にフィエソレを出でゝ市場いちばにくだり、ジウダとインファンガートとは既によき市民となりゐたり 一二一—一二三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ぬるいのがいゝのだって、甘いいゝ茶で、どうもあのお嬢様お前お貰いよう
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
あゝ云う大家たいけから嫁が来るってお前はどうも仕合せだ、どうも大きなうちだよ、座敷が幾間いくまも/\あって、庭も大変立派だよ、其の代りに掃除が届かないね、松葉が一杯にこぼれて居るよ、そうしていゝ菓子を、あゝ忘れて来た、惜しいことをした、それで茶を入れて
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
奥さんはや久しい間、純一の顔を無遠慮に見ていたのである。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
此の……県に成上なりあがりの豪族、色好いろごのみの男爵で、面構つらがまえ風采ふうつき巨頭公あたまでっかちようたのが、劇興行しばいこうぎょうのはじめからに手を貸さないで紫玉を贔屓ひいきした、既に昨夜ゆうべ或処あるところ一所いっしょに成る約束があつた。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
さきつまよからぬ心にてこそあれ
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
ナガラフはナガルという行下二段の動詞を二たび行下二段に活用せしめた。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
きたる」は行四段の動詞である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ヤヽあつて、其が菊五郎だと知つた。
菊五郎の科学性 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)