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善良
ふりがな文庫
“善良”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんりょう
57.7%
ぜんりやう
19.2%
いい
7.7%
ぜんりよう
3.8%
ぜんれう
3.8%
まとも
3.8%
よ
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんりょう
(逆引き)
「そうだよ。おまえは
善良
(
ぜんりょう
)
な
忠実
(
ちゅうじつ
)
な友だちだ。けれど
情
(
なさ
)
けないことにはほかのものがいないでは、もうたいしたことはできないのだ」
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
善良(ぜんりょう)の例文をもっと
(15作品)
見る
ぜんりやう
(逆引き)
御米
(
およね
)
は
善良
(
ぜんりやう
)
な
夫
(
をつと
)
に
調戯
(
からか
)
つたのを、
多少
(
たせう
)
濟
(
す
)
まない
樣
(
やう
)
に
感
(
かん
)
じた。
宗助
(
そうすけ
)
は
其
(
その
)
翌日
(
あくるひ
)
すぐ
貰
(
もら
)
つて
置
(
お
)
いた
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
懷
(
ふところ
)
にして、
新橋
(
しんばし
)
から
汽車
(
きしや
)
に
乘
(
の
)
つたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
善良(ぜんりやう)の例文をもっと
(5作品)
見る
いい
(逆引き)
「ええ、そうでございますわ。それに、謹み深い、丁寧な、
善良
(
いい
)
お方でございますわ」
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
善良(いい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぜんりよう
(逆引き)
貧乏
(
びんぼう
)
ながら、こせつかずに
暮
(
くら
)
してゐたことは
乏
(
とぼ
)
しきまゝの
歌
(
うた
)
を
見
(
み
)
て、いかにも
人
(
ひと
)
なつかしい、
善良
(
ぜんりよう
)
なこの
歌人
(
かじん
)
の
性質
(
せいしつ
)
が
思
(
おも
)
はれます。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
善良(ぜんりよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぜんれう
(逆引き)
「そんな
事
(
こと
)
ないわ。
私
(
わたし
)
は
奥
(
おく
)
さんと
話
(
はな
)
してこようとおもふ。」I
子
(
こ
)
は
言
(
い
)
つてたが、
私
(
わたし
)
の
胸
(
むね
)
にうづまつた
彼女
(
かのじよ
)
の
顔
(
かお
)
には、
自然
(
ひとりで
)
に
善良
(
ぜんれう
)
な
微笑
(
びせう
)
が
浮
(
う
)
かんでゐるのを、
私
(
わたし
)
は
感
(
かん
)
じない
訳
(
わけ
)
に
行
(
い
)
かなかつた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
善良(ぜんれう)の例文をもっと
(1作品)
見る
まとも
(逆引き)
ほかに
理由
(
わけ
)
があると睨んだ与助の推測どおり、心に思っている女があって、
善良
(
まとも
)
な生活が恋しくなったと言う告白だ。二十七の物思い——鬼瓦の文珠屋が恋風を引き込んだ。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
善良(まとも)の例文をもっと
(1作品)
見る
よ
(逆引き)
高いものや
善良
(
よ
)
きものや 深いものや
愛の詩集:03 愛の詩集
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
善良(よ)の例文をもっと
(1作品)
見る
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“善良”の関連語
良
“善良”で始まる語句
善良な
善良武士
検索の候補
善良武士
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徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
ロマン・ロラン
作者不詳
南部修太郎
山村暮鳥
林不忘
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国木田独歩