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奥
ふりがな文庫
“奥”のいろいろな読み方と例文
旧字:
奧
読み方
割合
おく
95.9%
おう
1.5%
おき
0.5%
ハインダー
0.5%
おくの
0.5%
く
0.5%
オコ
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おく
(逆引き)
あちらで、それを
見
(
み
)
た
奥
(
おく
)
さまは、
女
(
おんな
)
はだれでも、
鏡
(
かがみ
)
があれば、しぜんに
自分
(
じぶん
)
の
姿
(
すがた
)
を
写
(
うつ
)
して
見
(
み
)
るのが、
本能
(
ほんのう
)
ということを
知
(
し
)
らなそうに
だまされた娘とちょうの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
奥(おく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おう
(逆引き)
王孫賈
(
おうそんか
)
問いて曰く、其の
奥
(
おう
)
に媚びんよりは、寧ろ
竈
(
そう
)
に媚びよとは、何の謂ぞやと。子曰く、然らず。罪を天に獲ば、祷る所無きなりと。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
奥(おう)の例文をもっと
(3作品)
見る
おき
(逆引き)
「白細砂」とあって、やはり砂のことを云っているし、なお、「
八百日
(
やほか
)
ゆく浜の
沙
(
まなご
)
も吾が恋に
豈
(
あに
)
まさらじか
奥
(
おき
)
つ島守」(巻四・五九六)
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
奥(おき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ハインダー
(逆引き)
(
前
(
ボーダー
)
、
奥
(
ハインダー
)
、
高
(
アッパー
)
)と、三部に分れる初期の沙翁舞台——。その様式を復興しようとして、彼は二十年前の大正初年に日本を出発した。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
奥(ハインダー)の例文をもっと
(1作品)
見る
おくの
(逆引き)
更に
立石
(
たていし
)
で岩苔谷が入ってからは、全くの峡流となって、ここに
奥
(
おくの
)
廊下(
上
(
かみの
)
廊下)の絶壁が始まるのであるが、何処をどのように流れているのか、山の上からでは到底望まれない。
黒部峡谷
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
奥(おくの)の例文をもっと
(1作品)
見る
く
(逆引き)
一〇五
これは美濃の国を出でて、みちの
奥
(
く
)
へ
一〇六
いぬる旅なるが、この
麓
(
ふもと
)
の里を過ぐるに、山の
霊
(
かたち
)
、水の流のおもしろさに、おもはずもここにまうづ。日も
斜
(
ななめ
)
なれば里にくだらんも
一〇七
はるけし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
奥(く)の例文をもっと
(1作品)
見る
オコ
(逆引き)
「今な
奥
(
オコ
)
さん、
坊
(
ボー
)
ちやが隣り下駄屋から——あれ何言ふか、
野球
(
ベース
)
手袋な、あれお
主婦
(
カミ
)
さに出して貰ふ
彼方
(
アーツチ
)
駆けたで。わたし内帰ろ言ふても駆けた、えゝのか。
勉強
(
ベーキヨ
)
せんで。」
耕二のこと
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
奥(オコ)の例文をもっと
(1作品)
見る
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
“奥”を含む語句
奥様
奥州
奥方
奥所
陸奥
蘊奥
奥深
奥州路
奥許
奥処
奥床
奥羽
奥義
陸奥守
秘奥
奥向
深奥
奥殿
陸奥国
奥庭
...
“奥”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
三遊亭円朝
楠山正雄
小川未明
泉鏡太郎
伊藤左千夫
林不忘
宮沢賢治
小栗虫太郎
徳田秋声