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深奥
ふりがな文庫
“深奥”のいろいろな読み方と例文
旧字:
深奧
読み方
割合
しんおう
87.5%
しんおく
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんおう
(逆引き)
勃然
(
ぼつぜん
)
としてその
深奥
(
しんおう
)
にして
窺知
(
きち
)
すべからざる、巧妙なる、美妙なる、奇妙なる、霊妙なる、麗質を、惜気もなく発揚し
了
(
おわ
)
った。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悟浄はまた、
三
(
み
)
月の間、この老隠士に侍して、身の
廻
(
まわ
)
りの世話を焼きながら、その
深奥
(
しんおう
)
な哲学に触れることができた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
深奥(しんおう)の例文をもっと
(7作品)
見る
しんおく
(逆引き)
利根源泉の上部に
至
(
いた
)
りては白雲
皚々
(
がい/\
)
たり、之れ地勢上及気象上の
然
(
しか
)
らしむる所なりと雖ども、利根の
深奥
(
しんおく
)
なる亦
想
(
おも
)
ひ見るべし
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
深奥(しんおく)の例文をもっと
(1作品)
見る
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
“深奥”で始まる語句
深奥幽邃
検索の候補
深奥幽邃
奥深
“深奥”のふりがなが多い著者
渡辺千吉郎
亀井勝一郎
中島敦
中里介山
谷崎潤一郎
夏目漱石
萩原朔太郎
泉鏡花