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皚々
ふりがな文庫
“皚々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がいがい
77.8%
がい/\
16.7%
がいが
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がいがい
(逆引き)
枯木が密集した森林のあるところ、一望
皚々
(
がいがい
)
の急勾配のところ、山と山との繋がりで馬の
鞍
(
くら
)
のようになったところ——を通りました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
皚々(がいがい)の例文をもっと
(14作品)
見る
がい/\
(逆引き)
利根源泉の上部に
至
(
いた
)
りては白雲
皚々
(
がい/\
)
たり、之れ地勢上及気象上の
然
(
しか
)
らしむる所なりと雖ども、利根の
深奥
(
しんおく
)
なる亦
想
(
おも
)
ひ見るべし
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
皚々(がい/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
がいが
(逆引き)
荘厳なる華厳の滝万仞の絶壁に立つ時、堂々たる大蓮華が空を突いて聳だつ絶頂に白雲の
皚々
(
がいが
)
たるを望む時、吾人の胸はただ大なる手に圧せらるるを覚ゆ。
霊的本能主義
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
皚々(がいが)の例文をもっと
(1作品)
見る
皚
漢検1級
部首:⽩
15画
々
3画
“皚”で始まる語句
皚歯
皚皚
“皚々”のふりがなが多い著者
井上円了
木暮理太郎
樋口一葉
有島武郎
和辻哲郎
島崎藤村
国枝史郎
岡本かの子
長谷川時雨
泉鏡花