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陸奥
ふりがな文庫
“陸奥”のいろいろな読み方と例文
旧字:
陸奧
読み方
割合
みちのく
51.3%
むつ
47.5%
みちのくに
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちのく
(逆引き)
直ぐに其の音を打消す他の響が伝はる。これは不来方城
畔
(
はん
)
の鐘楼から、幾百年来同じ
鯨音
(
おと
)
を
陸奥
(
みちのく
)
の
天
(
そら
)
に響かせて居る巨鐘の声である。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
陸奥(みちのく)の例文をもっと
(41作品)
見る
むつ
(逆引き)
蠅の事に就いて今挙げた片倉小十郎や伊達政宗に
関聯
(
かんれん
)
して、天正十八年、
陸奥
(
むつ
)
出羽
(
でわ
)
の鎮護の大任を負わされた
蒲生氏郷
(
がもううじさと
)
を中心とする。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
陸奥(むつ)の例文をもっと
(38作品)
見る
みちのくに
(逆引き)
陸奥
(
みちのくに
)
の
新判官義康
(
しんはんがんよしやす
)
の子、
矢田判官代義清
(
やだのはんがんだいよしきよ
)
が大江山を越えて都へ、また摂津国、河内の源氏勢も協力して都へ攻めのぼる。たちまちのうちに京の街は源氏勢で埋めつくされた。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
陸奥(みちのくに)の例文をもっと
(1作品)
見る
“陸奥”の意味
《固有名詞》
陸 奥(むつ、雅語:みちのく)
旧国名。現在の青森、岩手、福島、宮城、と秋田の北東部をあわせた範囲。明治に入って、陸前、陸中、陸奥、磐城、岩代の奥州五国に分割された。
青森と石川二戸郡の範囲。
日本海軍の軍艦。戦艦長門の同型艦。
(出典:Wiktionary)
陸
常用漢字
小4
部首:⾩
11画
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
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