“陸奥”のいろいろな読み方と例文
旧字:陸奧
読み方割合
みちのく52.7%
むつ47.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
直ぐに其の音を打消す他の響が伝はる。これは不来方城の鐘楼から、幾百年来同じ鯨音陸奥に響かせて居る巨鐘の声である。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
その果てが、もつれに一そう、もつれを深め、相互、「かくてはもあかじ」とばかり、ついに陸奥の火の手になったものだという。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
蠅の事に就いて今挙げた片倉小十郎や伊達政宗に関聯して、天正十八年、陸奥出羽の鎮護の大任を負わされた蒲生氏郷を中心とする。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
文字がよく示しますように、日本の一番奥のはては陸奥の国であります。県庁は青森市に在りますが、津軽氏の居城は弘前でありました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)