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鯨音
ふりがな文庫
“鯨音”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おと
66.7%
かね
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おと
(逆引き)
直ぐに其の音を打消す他の響が傳はる。これは
不來方
(
こずかた
)
城畔の鐘樓から、幾百年來同じ
鯨音
(
おと
)
を
陸奧
(
みちのく
)
の
天
(
そら
)
に響かせて居る巨鐘の聲である。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
直ぐに其の音を打消す他の響が伝はる。これは不来方城
畔
(
はん
)
の鐘楼から、幾百年来同じ
鯨音
(
おと
)
を
陸奥
(
みちのく
)
の
天
(
そら
)
に響かせて居る巨鐘の声である。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
鯨音(おと)の例文をもっと
(2作品)
見る
かね
(逆引き)
姫の長き髮はこれを
截
(
き
)
り、その身には生きながら凶衣を被らしめ、
輓歌
(
ばんか
)
を歌ひ
鯨音
(
かね
)
を鳴し、
法
(
かた
)
の如く假に
葬
(
はうむ
)
りて、さて天に
許嫁
(
いひなづけ
)
せる人となりて蘇生せしむ。是れ式のあらましなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
鯨音(かね)の例文をもっと
(1作品)
見る
鯨
常用漢字
中学
部首:⿂
19画
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
“鯨”で始まる語句
鯨
鯨波
鯨幕
鯨油
鯨飲
鯨骨
鯨狼
鯨船
鯨鱷
鯨帯
“鯨音”のふりがなが多い著者
石川啄木
ハンス・クリスチャン・アンデルセン