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鯨飲
ふりがな文庫
“鯨飲”の読み方と例文
旧字:
鯨飮
読み方
割合
げいいん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げいいん
(逆引き)
カストリ焼酎などという何が何やら、わけのわからぬ奇怪な飲みものまで躍り出して来て、紳士淑女も、へんに口をひんまげながらも、これを
鯨飲
(
げいいん
)
し給う有様である。
酒の追憶
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
是
(
こ
)
れが以前のような大酒では迚も助かる道はないが、幸に今度の全快は近年節酒の
賜
(
たまもの
)
に相違ないと
云
(
いっ
)
たのを覚えて居るから、私が生涯
鯨飲
(
げいいん
)
の全盛は
凡
(
およ
)
そ十年間と思われる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
鯨飲
(
げいいん
)
すると、心の窓がひらけ、自然、からりと気が晴れるらしい。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鯨飲(げいいん)の例文をもっと
(6作品)
見る
鯨
常用漢字
中学
部首:⿂
19画
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
“鯨”で始まる語句
鯨
鯨波
鯨幕
鯨油
鯨骨
鯨狼
鯨音
鯨船
鯨鱷
鯨帯
“鯨飲”のふりがなが多い著者
木下尚江
パウル・トーマス・マン
福沢諭吉
吉川英治
太宰治
野村胡堂