“関聯”のいろいろな読み方と例文
旧字:關聯
読み方割合
かんれん97.8%
くわんれん2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう意味で、現代物理学の最尖端せんたんを行く原子論方面の研究は、国防に関聯かんれんある研究所でも一応の関心を持っていて良いであろう。
原子爆弾雑話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
蠅の事に就いて今挙げた片倉小十郎や伊達政宗に関聯かんれんして、天正十八年、陸奥むつ出羽でわの鎮護の大任を負わされた蒲生氏郷がもううじさとを中心とする。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そんな事柄にも関聯くわんれんしてゐるのである。
(新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)