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『孫』
ふりがな文庫
『
孫
(
まご
)
』
私のところに只今孫が二人居る。一人は昭和二十一年四月生れ、次ぎは昭和二十三年二月生れである。それゆゑ大きい方は今年数へ年五つになるわけだが、満で算へると年が減つて三つになり、小さい方は一つといふことになる。(この満で算へる新しい約束は、万国 …
著者
斎藤茂吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「群像」1950(昭和25)年3月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
甲斐
(
がひ
)
均
(
な
)
籠
(
かご
)
臥
(
ね
)
毫
(
がう
)
未
(
ま
)
毫末
(
がうまつ
)
敵
(
かな
)
諏訪
(
すは
)
遮断
(
しやだん
)
関聯
(
くわんれん
)
即
(
すなは
)
箸
(
はし
)
算
(
かぞ
)
腑
(
ふ
)
筈
(
はず
)
穿
(
は
)
要
(
い
)
蜜柑
(
みかん
)
袴
(
はかま
)
煎
(
せん
)
貰
(
もら
)
迄
(
まで
)
階梯
(
かいてい
)
馴
(
な
)
駆
(
か
)
鶴
(
つる
)
木苺
(
きいちご
)
偶〻
(
たまたま
)
先
(
ま
)
叩
(
たた
)
叱
(
しか
)
寧
(
むし
)
対
(
むか
)
弄
(
もてあそ
)
彼
(
か
)
所做
(
しよさ
)
暇乞
(
いとまご
)
理窟
(
りくつ
)
極
(
き
)
殆
(
ほとん
)
沿
(
そ
)
炬燵
(
こたつ
)
為事
(
しごと
)
然
(
しか
)
併
(
しか
)
牽
(
ひ
)
独逸
(
ドイツ
)