“蜜柑”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みかん98.5%
マンダリン0.8%
ミカン0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蜜柑”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.9%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
好きな蜜柑みかんを母親がかごに入れて持ってきてくれると、胃に悪いと知りつつ手をつけて二つ三つ甘い汁をすすった。
入江のほとり (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)
「おおい」と言って馬を曳いた男が立ちどまる。藁の男は足早に同じ軒下へける。馬は通り抜ける。蜜柑みかんを積んでいる。
千鳥 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
彼女あれはこのモンテ・カアロのばくちにかけてはじつに天竺鼠てんじくねずみのように上手に立ち廻るのです。御覧なさい。ペイジ色の蜜柑マンダリンがすっかり上気してまるで和蘭オランダのチイス玉のようでしょう。二つ光ってるのは黒輝石の象眼ではありませんよ。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
蜜柑ミカンの実にもし毛が生えてなかったら、食えるものにはならず、果実として全く無価値におわる運命にある。毛があればこその蜜柑である。この毛の貴ときこと遠く宝玉も及ばない。皆の衆毛を拝め、蜜柑の毛を。
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)