“蜜柑船”の読み方と例文
読み方割合
みかんぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
欧羅巴全体が敵も味方も咽喉のどを鳴らして待っている極上ごくじょう飛切とびきりの紅茶バッカリと、かねずくを通り越したお客バッカリ満載しているんだからね。紀州の蜜柑船みかんぶねどころの騒ぎじゃない。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
蜜柑船みかんぶねなぎにうかびて
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)