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飛切
ふりがな文庫
“飛切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とびきり
76.9%
とびき
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびきり
(逆引き)
又、文学は無類
飛切
(
とびきり
)
の好い職業で、人生にとって
之
(
こ
)
れ程意味あり、価値ある職業はないと云う人があっても、又決して喜ぶには当らない。
文芸は男子一生の事業とするに足らざる乎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
沢庵
(
たくあん
)
を
噛
(
かじ
)
つて、紙と
木片
(
きぎれ
)
とで出来上つた家に住んでゐる日本人などと比べ物にはならないといふので、日本人が滅多に手も着けない
飛切
(
とびきり
)
の上等品を買込むが
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
飛切(とびきり)の例文をもっと
(10作品)
見る
とびき
(逆引き)
台湾館の中では
選抜
(
よりぬ
)
き
飛切
(
とびき
)
りの台湾生れの
別嬪
(
べっぴん
)
が、英語ペラペラで烏龍茶の講釈をしながら一枚八
仙
(
セント
)
の
芭蕉煎餅
(
ばしょうせんべい
)
を出してお給仕をする。
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
よし一つや二つ何か立派などっしりした物があったにしても、古今に通じて世界第一無類
飛切
(
とびき
)
りとして誇るには足りないような気がする。然らば何をか最も無類飛切りとしようか。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
飛切(とびき)の例文をもっと
(3作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“飛”で始まる語句
飛
飛沫
飛騨
飛鳥
飛出
飛白
飛込
飛退
飛翔
飛行
“飛切”のふりがなが多い著者
村井弦斎
夢野久作
国木田独歩
薄田泣菫
夏目漱石
国枝史郎
永井荷風
泉鏡花