“仙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せん55.0%
セント45.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是(こ)れ永楽帝の懼(おそ)れ憂(うれ)うるところたらずんばあらず。鄭和(ていか)の艦(ふね)を泛(うか)めて遠航し、胡濙(こえい)の仙(せん)を索(もと)めて遍歴せる、密旨を啣(ふく)むところあるが如し。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
お仙(せん)と云う下女が来て、昨夕(ゆうべ)桂川(かつらがわ)の水が増したので門の前の小家(こいえ)ではおおかたの荷を拵(こしら)えて、預けに来たという話をした。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
台湾館の中では選抜(よりぬ)き飛切(とびき)りの台湾生れの別嬪(べっぴん)が、英語ペラペラで烏龍茶の講釈をしながら一枚八仙(セント)の芭蕉煎餅(ばしょうせんべい)を出してお給仕をする。
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一本十仙(セント)で、別に制限はないらしい。Pはビールが好きだと見えて、毎日五、六本も買い込んでは飲んでいたが、時々僕に一本か二本くれる。