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仙女
ふりがな文庫
“仙女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ニンフ
22.2%
せんじょ
22.2%
せんにょ
22.2%
せんぢよ
11.1%
フェアリー
11.1%
フエリー
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ニンフ
(逆引き)
新噴水を夫人の気に入るよう、いわゆる
仙女
(
ニンフ
)
が現われるよう効果を工夫してもいた。しかし夫人は相変らず「
仙女
(
ニンフ
)
が見えない」の一点張りだった。
噴水物語
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
仙女(ニンフ)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんじょ
(逆引き)
その顔なり
容
(
かたち
)
なりが
仙女
(
せんじょ
)
のように美しかった。二人は喜んで名を訊いた。女は自分達の姓は
虞
(
ぐ
)
、少女の名は
小翠
(
しょうすい
)
で、年は十六であるといった。そこで少女を買い受ける金のことを相談した。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
仙女(せんじょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
せんにょ
(逆引き)
仙女
(
せんにょ
)
の波をわたるがごとく、畳の上には人らしい音も立たぬ。閉ずる
眼
(
まなこ
)
のなかから見る世の中だから
確
(
しか
)
とは解らぬが、色の白い、髪の濃い、
襟足
(
えりあし
)
の長い女である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仙女(せんにょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
せんぢよ
(逆引き)
大豆右衛門、二十三歳の時、「さねかづら取りて京の歴々の女中方へ売べしと
逢坂山
(
あふさかやま
)
にわけ登り」しが、
偶
(
たまたま
)
玉貌
(
ぎよくばう
)
の
仙女
(
せんぢよ
)
と逢ひ、
一粒
(
いちりふ
)
の
金丹
(
きんたん
)
を服するを得たり。
案頭の書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
仙女(せんぢよ)の例文をもっと
(1作品)
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フェアリー
(逆引き)
ぼくのからだが、童話の
仙女
(
フェアリー
)
みたいに小さくなって、羽がはえて、あの窓からとびだせたらなあ。そうすれば、さっそく警視庁へ知らせて、おまわりさんを案内して、二十面相を
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
仙女(フェアリー)の例文をもっと
(1作品)
見る
フエリー
(逆引き)
それを想像すると、空想は空想に枝葉を添へて、何だか自分の眼の前には西洋の
読本
(
リーダー
)
の中の
仙女
(
フエリー
)
の故郷がちらついて何うも
為
(
な
)
らぬ。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
仙女(フエリー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“仙女”の意味
《名詞》
仙 女(せんにょ、せんじょ)
女の仙人。
(出典:Wiktionary)
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“仙女”で始まる語句
仙女香
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女仙外史
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