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『噴水物語』
ふりがな文庫
『
噴水物語
(
ふんすいものがたり
)
』
「それはヘロドトスの古希臘伝説中の朴野な噴水からアグリッパの拵えた羅馬市中百五つの豪壮な噴水、中世の僧院の捏怪な噴水、清寂な文芸復興期の噴水、バロッコ時代の技巧的な噴水——どれもみな目に見えぬものを水によって見ようとする人間の非望を現わした …
著者
岡本かの子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
漸
(
よう
)
仰
(
お
)
労
(
いた
)
希臘
(
ギリシア
)
騰
(
のぼ
)
就
(
つい
)
磊落
(
らいらく
)
滴
(
したた
)
簾
(
すだれ
)
絡
(
から
)
縹渺
(
ひょうびょう
)
縺
(
もつ
)
羅典
(
ラテン
)
羅馬
(
ローマ
)
而
(
しか
)
肋骨
(
ろっこつ
)
良人
(
おっと
)
薔薇
(
ばら
)
譬
(
たと
)
霊媒
(
れいばい
)
頻
(
しき
)
飛沫
(
しぶき
)
拠
(
よ
)
仙女
(
ニンフ
)
伽藍
(
がらん
)
喫
(
の
)
嘯
(
うそぶ
)
嘴
(
くちばし
)
廃頽
(
はいたい
)
恍惚
(
こうこつ
)
愈々
(
いよいよ
)
痺
(
しび
)
拵
(
こしら
)
捏怪
(
ねっかい
)
椅子
(
いす
)
流暢
(
りゅうちょう
)
流行
(
はや
)
亙
(
わた
)
煙草
(
たばこ
)