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痺
ふりがな文庫
“痺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しび
94.6%
しびれ
4.0%
し
0.4%
すび
0.4%
ひ
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しび
(逆引き)
かつら (やがて砧の手をやめる)
一晌
(
いっとき
)
あまりも擣ちつづけたので、肩も腕も
痺
(
しび
)
るるような。もうよいほどにして
止
(
や
)
みょうでないか。
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
痺(しび)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しびれ
(逆引き)
お百姓さんはきちんと
畏
(
かしこま
)
って坐っていたので
痺
(
しびれ
)
をきらしたらしく、一寸足を崩して私を見て笑った。とても邪気のない笑いだった。
遁走
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
痺(しびれ)の例文をもっと
(9作品)
見る
し
(逆引き)
戦災にかかってからは、いや更に荒されたまま、
痺
(
し
)
びらされたままになっていた頭脳が、ここに
漸
(
ようや
)
く本然の調子を取り戻す機会を得たことになる。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
痺(し)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
すび
(逆引き)
八「はせな、
身体
(
かあだ
)
が
痺
(
すび
)
れて
歩
(
あう
)
けねい、
立
(
さ
)
す事が
出来
(
ぜき
)
ねい、ホリャ困っさな、
女中衆
(
ぞつうす
)
/\」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
痺(すび)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひ
(逆引き)
林氣
𤸇
(
りう
)
多く、木氣
傴
(
く
)
多く、岸下の氣
腫
(
しゆ
)
多く、石氣力多く、嶮岨の氣
癭
(
えい
)
多く、谷氣
痺
(
ひ
)
多く、丘氣狂多く、陵氣
貪
(
たん
)
多く、衍氣仁多く、暑氣
夭
(
えう
)
多く、寒氣壽多くなどと説いて居る。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
痺(ひ)の例文をもっと
(1作品)
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痺
漢検1級
部首:⽧
13画
“痺”を含む語句
麻痺
痲痺
麻痺薬
心臓麻痺
麻痺剤
心臓痲痺
痳痺
麻痺状態
痺薬
麻痺藥
嘛痺
麻痺的症状
麻痺症状
麻痺状
麻痺力
馬痺風
耳痺
眼筋痲痺
痿痺出
痺癬
...
“痺”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎
佐々木邦
谷崎潤一郎
岡本かの子
薄田泣菫
中島敦
小山清
三遊亭円朝
山川方夫