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麻痺
ふりがな文庫
“麻痺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まひ
87.6%
しび
8.8%
しびれ
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まひ
(逆引き)
私は
身動
(
みうご
)
きもせず、私の聖師の手の下に立ちつくしてゐた。私の拒絶は忘られ——恐怖は征服され——私の爭ひは
麻痺
(
まひ
)
してしまつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
麻痺(まひ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しび
(逆引き)
況
(
まし
)
て飛騨山中の冬の夜は、凍えるばかりに寒かった。霧に似たる
細雨
(
こさめ
)
は隙間もなく
瀟々
(
しとしと
)
と
降頻
(
ふりしき
)
って、濡れたる手足は
麻痺
(
しび
)
れるように感じた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
麻痺(しび)の例文をもっと
(12作品)
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しびれ
(逆引き)
「苦しい!
麻痺
(
しびれ
)
る! ……助けて助けて!」と
嗄
(
しゃが
)
れた声で叫んだが、見る見る顔から血の気が消え、やがて延びて動かなくなった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
麻痺(しびれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“麻痺”の解説
麻痺(まひ、痲痹とも)とは、一般的には、四肢などが完全に機能を喪失していることや、感覚が鈍って、もしくは完全に失われた状態を指す。比喩的に使われることも多く、「金銭感覚が麻痺する」「交通麻痺(=極度の交通渋滞や災害等により、道路機能が失われること)」などの用例がある。
(出典:Wikipedia)
麻
常用漢字
中学
部首:⿇
11画
痺
漢検1級
部首:⽧
13画
“麻痺”で始まる語句
麻痺薬
麻痺剤
麻痺状態
麻痺力
麻痺状
麻痺藥
麻痺症状
麻痺的症状
検索の候補
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“麻痺”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
橘外男
エドガー・アラン・ポー
牧野富太郎
谷譲次
中里介山
夏目漱石
井上円了
谷崎潤一郎
海野十三