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身動
ふりがな文庫
“身動”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みうご
45.0%
みじろ
30.3%
みうごき
15.6%
みじろぎ
7.3%
みじろき
0.9%
みぢろ
0.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みうご
(逆引き)
けれど、すずめは、ついに
明
(
あ
)
くる
日
(
ひ
)
の
朝
(
あさ
)
まで
身動
(
みうご
)
きもできず、
目
(
め
)
を
開
(
あ
)
けることもかなわず、
鋳物
(
いもの
)
のように
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
に
止
(
と
)
まっていました。
春になる前夜
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
身動(みうご)の例文をもっと
(49作品)
見る
みじろ
(逆引き)
この
身動
(
みじろ
)
ぎに、七輪の
慈姑
(
くわい
)
が転げて、コンと向うへ飛んだ。
一個
(
ひとつ
)
は、こげ目が紫立って、蛙の
人魂
(
ひとだま
)
のように暗い土間に尾さえ
曳
(
ひ
)
く。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
身動(みじろ)の例文をもっと
(33作品)
見る
みうごき
(逆引き)
少年
(
こども
)
がこれを口に
入
(
いれ
)
るのは
指
(
ゆび
)
一本
(
いつぽん
)
動
(
うご
)
かすほどのこともない、
然
(
しか
)
し
左
(
さ
)
も
疲
(
つか
)
れ
果
(
はて
)
て
居
(
ゐ
)
る
樣
(
さま
)
で
身動
(
みうごき
)
もしない、
無花果
(
いちじく
)
は
頬
(
ほゝ
)
の
上
(
うへ
)
にのつたまゝである。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
身動(みうごき)の例文をもっと
(17作品)
見る
▼ すべて表示
みじろぎ
(逆引き)
僕は今、豪然として船に乗り込む、サロンの丁度中程の、僕は豪華な肱掛椅子に腰を埋めて、部屋の主人であるやうな傲慢無礼な様をしながら、銅羅の鳴るまで
身動
(
みじろぎ
)
もしない。
海の霧
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
身動(みじろぎ)の例文をもっと
(8作品)
見る
みじろき
(逆引き)
身動
(
みじろき
)
迂
(
うと
)
き
旅人
(
たびうど
)
の雲のはたてに消ゆる時。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
身動(みじろき)の例文をもっと
(1作品)
見る
みぢろ
(逆引き)
きらゝかにこゝだ
身動
(
みぢろ
)
ぐいさゝ波砂に
消
(
け
)
なむとするいさゝ波
芥川竜之介歌集
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
身動(みぢろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
動
常用漢字
小3
部首:⼒
11画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身長
身代
身悶
身分
“身動”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
南部修太郎
橘外男
アントン・チェーホフ
水野仙子
林不忘
ライネル・マリア・リルケ