“身分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みぶん93.9%
からだ2.0%
しんぶん2.0%
ステータス2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヂュリ そのやうなことをそちしたこそくさりをれ! はぢかしゃる身分みぶんかいの、彼方あのかたひたひにははぢなどははづかしがってすわらぬ。
それとも人にねえお前さんい年をして芸者の身請を致して、女房子の有る身分からだ了簡方りょうけんがたが違おうとか何とか野暮な小言を云った奴が有って、色に溺れるのじゃアない、美代吉の身請を致して
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ただ身分しんぶんの健否を問うのみと言われた由。
珠子さん、山チイ、私の三人が、思いがけなく英国皇帝戴冠式の団体謁見と祝賀舞踏会へ出る身分ステータスをもらったので、大急ぎで英国式のお作法を習わなくてはならないのである。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)