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級
ふりがな文庫
“級”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
クラス
70.6%
きふ
7.8%
きだ
5.9%
きゅう
3.9%
きう
3.9%
くみ
2.0%
くらす
2.0%
くん
2.0%
しな
2.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クラス
(逆引き)
級
(
クラス
)
ごとに記念品を贈る委員なぞが出来たとき、殆ど
一人
(
いちにん
)
もその募りに応ぜなかったものはないということである。とにかく英雄である。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
級(クラス)の例文をもっと
(36作品)
見る
きふ
(逆引き)
二人
(
ふたり
)
は
蓮池
(
はすいけ
)
の
前
(
まへ
)
を
通
(
とほ
)
り
越
(
こ
)
して、五六
級
(
きふ
)
の
石段
(
いしだん
)
を
上
(
のぼ
)
つて、
其
(
その
)
正面
(
しやうめん
)
にある
大
(
おほ
)
きな
伽藍
(
がらん
)
の
屋根
(
やね
)
を
仰
(
あふ
)
いだまゝ
直
(
すぐ
)
左
(
ひだ
)
りへ
切
(
き
)
れた。
玄關
(
げんくわん
)
へ
差
(
さ
)
しかゝつた
時
(
とき
)
、
宜道
(
ぎだう
)
は
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
級(きふ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きだ
(逆引き)
ただここへ来て一つの奇異な事には、その家の入口は、家全体のつり合から考えてひどく
贅沢
(
ぜいたく
)
にも立派な石の階段が丁度四
級
(
きだ
)
もついているのであった。
西班牙犬の家:(夢見心地になることの好きな人々の為めの短篇)
(新字新仮名)
/
佐藤春夫
(著)
級(きだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
きゅう
(逆引き)
けれども先生が行ってしまうと、僕は僕の
級
(
きゅう
)
で一番大きな、そしてよく出来る生徒に「ちょっとこっちにお
出
(
い
)
で」と
肱
(
ひじ
)
の所を
掴
(
つか
)
まれていました。
一房の葡萄
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
級(きゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
きう
(逆引き)
誰
(
たれ
)
かが……例へばすみ子を可
愛
(
あい
)
がると同時に金太郎にも
愛
(
あい
)
を
感
(
かん
)
じてゐるといつた風のすみ子の上
級
(
きう
)
生か何かゞ、こつそり金太郎を見送つてゐはしないかと思つたのである。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
級(きう)の例文をもっと
(2作品)
見る
くみ
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
私
(
わたくし
)
よりは四つ五つの
年長者
(
としかさ
)
で、
從
(
したがつ
)
て
級
(
くみ
)
も
異
(
ちが
)
つて
居
(
を
)
つたので、
始終
(
しじう
)
交
(
まぢは
)
るでもなかつたが、
其頃
(
そのころ
)
校内
(
かうない
)
で
運動
(
うんどう
)
の
妙手
(
じやうず
)
なのと
無暗
(
むやみ
)
に
冐險的旅行
(
ぼうけんてきりよかう
)
の
嗜好
(
すき
)
なのとで、
彼
(
かれ
)
と
私
(
わたくし
)
とは
指
(
ゆび
)
を
折
(
を
)
られ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
級(くみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くらす
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
は
學力
(
がくりよく
)
優等
(
いうとう
)
といふので
自分
(
じぶん
)
の
居
(
ゐ
)
る
級
(
くらす
)
と
志村
(
しむら
)
の
居
(
ゐ
)
る
級
(
くらす
)
とを
同時
(
どうじ
)
にやるべく
校長
(
かうちやう
)
から
特別
(
とくべつ
)
の
處置
(
しよち
)
をせられるので
自然
(
しぜん
)
志村
(
しむら
)
は
自分
(
じぶん
)
の
競爭者
(
きやうさうしや
)
となつて
居
(
ゐ
)
た。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
級(くらす)の例文をもっと
(1作品)
見る
くん
(逆引き)
何程才覚アリテ甲斐/\
敷
(
しく
)
トモ義理ヲ知ラヌ誠ノ無者ヲ人ノ後見トハ成スベカラズト、皆人沙汰シアヘリ、隼人正ハ力ナク唯二人ノ小姓ト手ヲトリ
級
(
くん
)
デ
徒膚足
(
かちはだし
)
ニナリ阿部野ヲ
指
(
さし
)
テタドリ行
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
級(くん)の例文をもっと
(1作品)
見る
しな
(逆引き)
級
(
しな
)
照る
片岡山
(
かたをかやま
)
に
飯
(
いひ
)
に
飢
(
ゑ
)
て
臥
(
こや
)
せる
彼
(
そ
)
の
旅人
(
たびと
)
あはれ
親無
(
おやなし
)
に
汝
(
なれ
)
生
(
な
)
りけめや
剌竹
(
さすたけ
)
の
君
(
きみ
)
はや
無
(
な
)
き
飯
(
いひ
)
に
飢
(
ゑ
)
て
臥
(
こや
)
せる
彼
(
そ
)
の
旅人
(
たびと
)
あはれ
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
級(しな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“級”の意味
《名詞》
(しな)短い糸をつなぎ合わせ、1本の糸にしたもの。
(出典:Wiktionary)
級
常用漢字
小3
部首:⽷
9画
“級”の類義語
位
等
綱
層
程度
身分
種類
範疇
教室
地位
“級”を含む語句
首級
階級
同級
高級
石級
級友
下級
知識階級
同級生
年級
級中
全級
更級
級長
御首級
更級日記
上級生
最大級
弩級
等級
...
“級”のふりがなが多い著者
三島霜川
押川春浪
松本泰
亀井勝一郎
与謝野寛
石川啄木
佐々木邦
槙本楠郎
国木田独歩
中島敦