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御首級
ふりがな文庫
“御首級”の読み方と例文
読み方
割合
みしるし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みしるし
(逆引き)
眼を閉じ佇み思案したが、やがて藪の裾へかがみこむと、
御首級
(
みしるし
)
をそっと草の上に安置し、後も振り返らず走り去った。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ご
心情
(
しんじょう
)
はさもあること。しかしまだそのまえに、
臣
(
しん
)
としての役目がいくらものこされてある。
都田川
(
みやこだがわ
)
にかけられた
御首級
(
みしるし
)
をうばって、
浄地
(
じょうち
)
へおかくし申すこと。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこへつけ込み私はじめ、姥殿にも範覚殿にも、手を分けて裏面から、
誘惑
(
いざない
)
の腕ふるいましたら、宮様の
御首級
(
みしるし
)
掻こうとする者、幾人か出るでござりましょう
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
御首級(みしるし)の例文をもっと
(4作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
級
常用漢字
小3
部首:⽷
9画
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御首
御首尾
御首肯
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吉川英治
国枝史郎