“みしるし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御首36.8%
御首級21.1%
御璽15.8%
御墓5.3%
御標5.3%
御霊現5.3%
御験5.3%
様御首5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「滅せぬもののあるべきか。菩提の種と思いさだめざらんは、口惜しかりき次第ぞと、急ぎ、都に上りつつ、敦盛卿の御首を見れば——」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
心情はさもあること。しかしまだそのまえに、としての役目がいくらものこされてある。都田川にかけられた御首級をうばって、浄地へおかくし申すこと。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今こそは依り立たせ、けふこそは照り立たせ。高御座輝き滿つ、日の御座ただ照り滿つ。御劍や御光添ひ、御璽やいや榮えに、數多の御鏡や勾玉や、さやさやし御茵や、照り足らはせ。
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
いざや終夜供養したてまつらむと、御墓より少し引きさがりたるところのめなる石の上に端然と坐をしめて、いと静かにぞ誦しいだす。妙法蓮華経提婆達多品第十二。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
音にきゝたるとは今白雲に蝕まれ居る峨〻と聳えし峯ならめ、さては此あたりにこそ御墓はあるべけれと、ひそかに心を配る折しも、見る/\千仭の谷底より霧漠〻と湧き上り
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「ベル・シイヌン・サンテ・クルシス・デ・イニミシズ・ノウスチリス・リベラ・ノウス・デウズ・ノウステル(我等が天主、聖十字架御標を以て、我等の敵より我等を遁し給え)」
「何ぞ、神さまの、御霊現をうけたかや」
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いつの世に何人が勧請奉安したものか、本尊は智行法師作の霊像、そのいやちこな御験にあずからんとして毎年この日は詣人群集、押すな押すなのにぎわいである。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)