“みしるし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御首42.9%
御璽14.3%
御首級14.3%
御墓7.1%
御霊現7.1%
御験7.1%
様御首7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
——全殿に火をけ、右大臣家の側衆もあらまし討ち取り、当の御方おんかた御首みしるしを挙ぐるもやがてのうちに候わん。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのために討手は襲いかかって王の御首みしるしを挙げることが出来たが、老婆の子孫にはその後代々不具ふぐの子供が生れると云う話。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
御劍や御光添ひ、御璽みしるしやいや榮えに、數多かずさはの御鏡や勾玉や、さやさやし御茵みしとねや、照り足らはせ。
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
御剣や御光添ひ、御璽みしるしやいや栄えに、数多かずさはの御鏡や勾玉や、さやさやし御茵みしとねや、照り足らはせ。
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「右大臣家と見奉る。いまはのがれ難きところ。いさぎよく御首級みしるしをさずけ給え」
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それッ、獄門ごくもん御首級みしるしをうばえ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
音にきゝたるちごたけとは今白雲に蝕まれ居る峨〻がゞと聳えしあの峯ならめ、さては此あたりにこそ御墓みしるしはあるべけれと、ひそかに心を配る折しも
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
いざや終夜よもすがら供養したてまつらむと、御墓みしるしより少し引きさがりたるところのひらめなる石の上に端然たんねんと坐をしめて、いと静かにぞ誦しいだす。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
「何ぞ、神さまの、御霊現みしるしをうけたかや」
剣の四君子:03 林崎甚助 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いつの世に何人が勧請かんじょう奉安したものか、本尊は智行法師作の霊像、そのいやちこな御験みしるしにあずからんとして毎年この日は詣人群集、押すな押すなのにぎわいである。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
九平 殿様の首だ。播磨守様御首みしるしだ。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)