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みしるし
ふりがな文庫
“みしるし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御首
40.0%
御首級
20.0%
御璽
15.0%
御墓
5.0%
御標
5.0%
御霊現
5.0%
御験
5.0%
様御首
5.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御首
(逆引き)
「滅せぬもののあるべきか。
是
(
これ
)
を
菩提
(
ぼだい
)
の種と思いさだめざらんは、口惜しかりき次第ぞと、急ぎ、都に上りつつ、敦盛卿の
御首
(
みしるし
)
を見れば——」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みしるし(御首)の例文をもっと
(8作品)
見る
御首級
(逆引き)
ご
心情
(
しんじょう
)
はさもあること。しかしまだそのまえに、
臣
(
しん
)
としての役目がいくらものこされてある。
都田川
(
みやこだがわ
)
にかけられた
御首級
(
みしるし
)
をうばって、
浄地
(
じょうち
)
へおかくし申すこと。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みしるし(御首級)の例文をもっと
(4作品)
見る
御璽
(逆引き)
今こそは依り立たせ、けふこそは照り立たせ。
高御座
(
たかみくら
)
輝き滿つ、日の
御座
(
みくら
)
ただ照り滿つ。御劍や御光添ひ、
御璽
(
みしるし
)
やいや榮えに、
數多
(
かずさは
)
の御鏡や勾玉や、さやさやし
御茵
(
みしとね
)
や、照り足らはせ。
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
みしるし(御璽)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
御墓
(逆引き)
いざや
終夜
(
よもすがら
)
供養したてまつらむと、
御墓
(
みしるし
)
より少し引きさがりたるところの
平
(
ひら
)
めなる石の上に
端然
(
たんねん
)
と坐をしめて、いと静かにぞ誦しいだす。
妙法蓮華経提婆達多品
(
めうほふれんげきやうだいばだつたぼん
)
第十二。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
音にきゝたる
児
(
ちご
)
が
岳
(
たけ
)
とは今白雲に蝕まれ居る
峨〻
(
がゞ
)
と聳えし
彼
(
あの
)
峯ならめ、さては此あたりにこそ
御墓
(
みしるし
)
はあるべけれと、ひそかに心を配る折しも、見る/\
千仭
(
せんじん
)
の谷底より霧漠〻と湧き上り
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
みしるし(御墓)の例文をもっと
(1作品)
見る
御標
(逆引き)
「ベル・シイヌン・サンテ・クルシス・デ・イニミシズ・ノウスチリス・リベラ・ノウス・デウズ・ノウステル(我等が
天主
(
デウス
)
、聖
十字架
(
クリス
)
の
御標
(
みしるし
)
を以て、我等の敵より我等を遁し給え)」
新奇談クラブ:01 第一夜 初夜を盗む
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みしるし(御標)の例文をもっと
(1作品)
見る
御霊現
(逆引き)
「何ぞ、神さまの、
御霊現
(
みしるし
)
をうけたかや」
剣の四君子:03 林崎甚助
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みしるし(御霊現)の例文をもっと
(1作品)
見る
御験
(逆引き)
いつの世に何人が
勧請
(
かんじょう
)
奉安したものか、本尊は智行法師作の霊像、そのいやちこな
御験
(
みしるし
)
にあずからんとして毎年この日は詣人群集、押すな押すなのにぎわいである。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
みしるし(御験)の例文をもっと
(1作品)
見る
様御首
(逆引き)
播磨守
様御首
(
みしるし
)
だ。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みしるし(様御首)の例文をもっと
(1作品)
見る
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