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御墓
ふりがな文庫
“御墓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おはか
30.0%
みはか
30.0%
おんはか
20.0%
みしるし
10.0%
おんしるし
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おはか
(逆引き)
雑司
(
ぞうし
)
が
谷
(
や
)
の
御墓
(
おはか
)
の
傍
(
かたわら
)
には、
和歌
(
うた
)
の
友垣
(
ともがき
)
が植えた、
八重
(
やえ
)
山茶花
(
さざんか
)
の珍らしいほど
大輪
(
たいりん
)
の
美事
(
みごと
)
な白い花が秋から冬にかけて咲きます。
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
御墓(おはか)の例文をもっと
(3作品)
見る
みはか
(逆引き)
木立
(
こだち
)
わづかに
間
(
す
)
きたる所に、
土
(
つち
)
墩
(
たか
)
く
積
(
つ
)
みたるが上に、石を三かさねに
畳
(
たた
)
みなしたるが、
二三
荊蕀
(
うばら
)
薜蘿
(
かづら
)
にうづもれてうらがなしきを、これならん
御墓
(
みはか
)
にやと心もかきくらまされて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御墓(みはか)の例文をもっと
(3作品)
見る
おんはか
(逆引き)
ぬる湯一杯たまはらん情もなきに、まして他人の
誰
(
た
)
れにか
慨
(
かこ
)
つべき、月の十日に
母
(
はは
)
さまが
御墓
(
おんはか
)
まゐりを
谷中
(
やなか
)
の寺に楽しみて、しきみ線香それぞれの供へ物もまだ終らぬに
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御墓(おんはか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
みしるし
(逆引き)
いざや
終夜
(
よもすがら
)
供養したてまつらむと、
御墓
(
みしるし
)
より少し引きさがりたるところの
平
(
ひら
)
めなる石の上に
端然
(
たんねん
)
と坐をしめて、いと静かにぞ誦しいだす。
妙法蓮華経提婆達多品
(
めうほふれんげきやうだいばだつたぼん
)
第十二。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
御墓(みしるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんしるし
(逆引き)
いで
御陵
(
みさゝき
)
のありと聞く白峯といふに明日は着き、
御墓
(
おんしるし
)
の草をもはらひ、心の及ばむほどの
御手向
(
おんたむ
)
けをもたてまつりて、いさゝか後世御安楽の御祈りをもつかまつるべきか。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
御墓(おんしるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
“御墓”で始まる語句
御墓參
御墓所
検索の候補
御墓參
御墓所
“御墓”のふりがなが多い著者
浜田青陵
樋口一葉
斎藤茂吉
幸田露伴
北原白秋
長谷川時雨
与謝野晶子