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雑司
ふりがな文庫
“雑司”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雜司
読み方
割合
ぞうし
96.4%
ざふし
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうし
(逆引き)
臥
(
ふ
)
しながら思うに、大正元年の秋、英一がまだ十歳なりける時、大西一外君に誘われて我と共に
雑司
(
ぞうし
)
ヶ
谷
(
や
)
の
鬼子母神
(
きしもじん
)
に詣でしことあり。
叔父と甥と:――甲字楼日記の一節――
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
御府外
雑司
(
ぞうし
)
ヶ谷の薬草園、芝の
魚籃坂
(
ぎょらんざか
)
における薬草園、小石川養生所の薬草園、こう三ヵ所が幕府経営の城外薬園地でありました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雑司(ぞうし)の例文をもっと
(27作品)
見る
ざふし
(逆引き)
ずつと
以前
(
まへ
)
、丁度この頃のやうな秋日和に東京の近郊、
雑司
(
ざふし
)
が
谷
(
や
)
の
附近
(
あたり
)
を
徜徉
(
ぶらつ
)
いてゐると、一人の洋画家が古ぼけた
繻子張
(
しゆすばり
)
の
蝙蝠傘
(
かうもりがさ
)
の下で、
其辺
(
そこら
)
の野道をせつせと写生してゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
雑司(ざふし)の例文をもっと
(1作品)
見る
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
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