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ざふし
ふりがな文庫
“ざふし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雜司
83.3%
雑司
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雜司
(逆引き)
用事といふのは、あつしが持込んで來たんだが、昨日
雜司
(
ざふし
)
ヶ
谷
(
や
)
に厄介な殺しがあつたのさ。
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「商賣人上りには違えねえが、
雜司
(
ざふし
)
ヶ
谷
(
や
)
名物の鐵心道人の弟子で
袈裟
(
けさ
)
を掛けて歩く
凄
(
すご
)
い年増だ。殺されたとたんに紫の雲がおりて來て、通し駕籠で極樂へ行かうといふ
代物
(
しろもの
)
だから驚くでせう」
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ざふし(雜司)の例文をもっと
(5作品)
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雑司
(逆引き)
ずつと
以前
(
まへ
)
、丁度この頃のやうな秋日和に東京の近郊、
雑司
(
ざふし
)
が
谷
(
や
)
の
附近
(
あたり
)
を
徜徉
(
ぶらつ
)
いてゐると、一人の洋画家が古ぼけた
繻子張
(
しゆすばり
)
の
蝙蝠傘
(
かうもりがさ
)
の下で、
其辺
(
そこら
)
の野道をせつせと写生してゐた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ざふし(雑司)の例文をもっと
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