“袈裟”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
けさ84.8%
げさ14.5%
ケサ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“袈裟”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語3.6%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
薄野呂奴うすのろめ。もうあそこに墓が見えてるぢやねえか。袈裟けさを着た坊主がしやがんでるやうな恰好をしてよ。」
うす汚いあわせ袈裟けさも、夜もすがら野を歩いていたために、狐にかされた男のように草の実や露でよごれていた。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
——疵は、逃げようとしたところをでも追い斬りに斬り下げられたらしく、右肩から左へはすにうしろ袈裟げさが一太刀です。
と、こう申すのです。平常ふだんから物言いや表情の大袈裟げさな女ですが、それにしても、今日は少し様子が変です。
呪の金剛石 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
女たちの噂した所の、袈裟ケサで謂へば、五十条の大衣ダイエとも言ふべき、藕糸グウシの上帛の上に、郎女の目はぢつとすわつて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)