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袈裟
ふりがな文庫
“袈裟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けさ
86.2%
げさ
13.2%
ケサ
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けさ
(逆引き)
平ノ忠盛の長男
平太清盛
(
へいたきよもり
)
(二十歳、後の太政入道)。遠藤盛遠(二十一歳、後の文覚上人)。源ノ
渡
(
わたる
)
(二十五歳、
袈裟
(
けさ
)
御前の良人)。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袈裟(けさ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
げさ
(逆引き)
振り返つてクワツと眼を剥いたのは、五十近い
修驗者
(
しゆげんじや
)
、總髮に
兜巾
(
ときん
)
を頂き、輪
袈裟
(
げさ
)
をかけて
數珠
(
じゆず
)
を押し揉む、凄まじい髯男です。
銭形平次捕物控:219 鐘の音
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
袈裟(げさ)の例文をもっと
(25作品)
見る
ケサ
(逆引き)
女たちの噂した所の、
袈裟
(
ケサ
)
で謂へば、五十条の
大衣
(
ダイエ
)
とも言ふべき、
藕糸
(
グウシ
)
の上帛の上に、郎女の目はぢつとすわつて居た。やがて筆は、
愉
(
タノ
)
しげにとり上げられた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
袈裟(ケサ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“袈裟”の意味
《名詞》
(仏教)僧侶が身に付ける法衣。左肩から右脇下にかける長方形の布。
「袈裟掛け」の略。
(出典:Wiktionary)
“袈裟”の解説
袈裟(けさ)とは仏教の僧侶が身につける布状の衣装のことである。梵語で「壊色・混濁色」を意味するカーシャーヤ () を音訳したもの。、、ともいう。
(出典:Wikipedia)
袈
漢検準1級
部首:⾐
11画
裟
漢検準1級
部首:⾐
13画
“袈裟”で始まる語句
袈裟掛
袈裟衣
袈裟法衣
袈裟御前
袈裟斬
袈裟丸
袈裟太郎
袈裟文庫
袈裟切
袈裟治
検索の候補
大袈裟
袈裟掛
輪袈裟
後袈裟
袈裟衣
袈裟法衣
袈裟斬
袈裟丸
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背後袈裟
“袈裟”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
林不忘
佐々木味津三
ロマン・ロラン
泉鏡太郎
作者不詳
泉鏡花
南方熊楠
谷崎潤一郎