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後袈裟
ふりがな文庫
“後袈裟”の読み方と例文
読み方
割合
うしろげさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしろげさ
(逆引き)
その上、大工の半次は喜三郎が
癪
(
しやく
)
にさはつてたまらないから、いきなり
後袈裟
(
うしろげさ
)
に斬つたことだらう。側に居たケチ兵衞は、
脇腹
(
わきばら
)
を刺した
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
切先
(
きっさき
)
の間に身を飜した平馬が、一方を
右袈裟
(
みぎげさ
)
に、一方を左の
後袈裟
(
うしろげさ
)
にかけて一間ばかり飛び
退
(
の
)
いていた。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
一處に歩いて話しはしても居たらうなれど、切られたは
後袈裟
(
うしろげさ
)
、
頬先
(
ほゝさき
)
のかすり疵、頸筋の突疵など色々あれども、たしかに逃げる處を遣られたに相違ない、引かへて男は美事な切腹
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
後袈裟(うしろげさ)の例文をもっと
(6作品)
見る
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
袈
漢検準1級
部首:⾐
11画
裟
漢検準1級
部首:⾐
13画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
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後悔
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後手
後日
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“後袈裟”のふりがなが多い著者
樋口一葉
夢野久作
野村胡堂