“後手”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
うしろで62.1%
ごて32.8%
うしろて1.7%
しりへで1.7%
シリエデ1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“後手”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 宗教 > 神話・神話学100.0%
歴史 > 日本史 > 日本史2.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
腰が抜けるとはあんな状態をいうのであろう。ドア把手ノッブ後手うしろでに掴んでヤッと身体からだの重量を支えた。
幽霊と推進機 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
あきらにいさんは裸体はだか縮緬ちりめん腰巻こしまき一つの儘後手うしろでしばられて坐つて居る。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
蔵田氏などの考えも最後の目的は公武合体ではあろうが、当面尊攘を目標とする限り、一日待てば一日の後手ごてになるのは明白。
天狗外伝 斬られの仙太 (新字新仮名) / 三好十郎(著)
蔵田氏などの考えも最後の目的は公武合体ではあろうが、当面尊攘を目標とする限り、一日待てば一日の後手ごてになるのは明白。
斬られの仙太 (新字新仮名) / 三好十郎(著)
せめては目の及ばむ程のさま見ばやとて、後手うしろてのあかり障子さうじあくれば、吉原下谷本所あたりの火一つらになりて、黒き烟のうちに焔立ちのぼるさま、地獄の絵見る心地す。あはれ、いつの程にか此火は消えなむと心もとなし。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
この鉤をその兄に給ふ時に、のりたまはむ状は、この鉤は、淤煩鉤おばち須須鉤すすち貧鉤まぢち宇流鉤うるちといひて一五後手しりへで一六に賜へ。
ここに御佩みはかし十拳とつかの劒を拔きて、後手しりへできつつ逃げ來ませるを、なほ追ひて黄泉比良坂よもつひらさか一八の坂本に到る時に、その坂本なるもも三つをとりて持ち撃ちたまひしかば、悉に逃げ返りき。
カレ御佩せる十拳剱を抜きて、後手シリエデにつきつつ、逃げ来ませるを、猶追いて、黄泉比良阪の阪本に到る時に、其阪本なる桃の三つ取りて、待ち撃給いしかば、悉くに逃げ返りき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)
御佩かせる十拳剱を抜きて、後手シリエデにふきつつ、逃げ来ませるを、猶追いて、黄泉比良阪ヨモツヒラサカの阪本に到る時に、其阪本なる桃の子三つ取て、待ち撃ち給いしかば、悉くに逃げ返りき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)