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ごて
ふりがな文庫
“ごて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後手
77.4%
鏝
9.7%
籠手
6.5%
小手
3.2%
碁手
3.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後手
(逆引き)
後手
(
ごて
)
を食っちゃあ万事おしまい、そこで、七兵衛は手拭を
鷲掴
(
わしづか
)
みにして、すっくと湯壺の中から立ち上りました。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ごて(後手)の例文をもっと
(24作品)
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鏝
(逆引き)
肩も胸も
露出
(
あらわ
)
に、乳房のあたり咽喉のあたり焼き
鏝
(
ごて
)
でも当てられたか、赤く
爛
(
ただ
)
れ、
皮膚
(
かわ
)
さえ
剥
(
む
)
けている。深紅の紐でも結びつけたように、血が
脛
(
はぎ
)
を伝わっている。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ごて(鏝)の例文をもっと
(3作品)
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籠手
(逆引き)
肌着は
浅黄羽二重
(
あさぎはぶたえ
)
の綿入、
鎖帷子
(
くさりかたびら
)
を着こみ、茶裏の黒小袖の袂を短く縫いこみ、
両臂
(
りょうひじ
)
には
一重差
(
ひとえざし
)
の甲無し
籠手
(
ごて
)
を
貫
(
ぬ
)
き、
大真田
(
おおさなだ
)
の
襷
(
たすき
)
をかけ、
鎖股引
(
くさりももひき
)
に
陣草鞋
(
じんわらじ
)
。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごて(籠手)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
小手
(逆引き)
私どもが御機嫌伺いに参りましても
根府
(
ねぶ
)
川の
飛石
(
とびいし
)
伝い、三尺の
沓脱
(
くつぬぎ
)
は徳山
花崗
(
みかげ
)
の
縮緬
(
ちりめん
)
タタキ、黒縁に
綾骨
(
あやぼね
)
の
障子
(
しょうじ
)
。音もなく開きますれば青々とした三畳敷。五分
縁
(
べり
)
の
南京更紗
(
なんきんさらさ
)
。引ずり
小手
(
ごて
)
の砂壁。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ごて(小手)の例文をもっと
(1作品)
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碁手
(逆引き)
屯食
(
とんじき
)
五十具、
碁手
(
ごて
)
の銭、
椀飯
(
おうばん
)
などという定まったものはその例に従い、産婦の夫人へ料理の重ね箱三十、
嬰児
(
えいじ
)
の服を五枚重ねにしたもの、
襁褓
(
むつき
)
などに目だたぬ
華奢
(
かしゃ
)
の尽くされてあるのも
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ごて(碁手)の例文をもっと
(1作品)
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うしろて
うしろで
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シリエデ