“脛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すね54.6%
はぎ31.6%
ずね10.4%
ぱぎ1.5%
あし1.1%
ハギ0.6%
けい0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐藤はその頃筒袖に、の出る穿いてやって来た。余のごとく東京に生れたものの眼には、この姿がすこぶる異様に感ぜられた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
はじめて、白玉のごとき姿を顕す……一立女形、撫肩しなりとをしめつつを取ったに、内端可愛らしい足を運んで出た。
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
顔をしかめて向こうをあらっている者や、水をくんでゆく者や、たわしでい物をする者などで、井戸ばたがこみ合っている。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
毎晩これでしっかりとらっをしめつけて寝ると、きっちり三十日で天使のような足にすることができると書いてある。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
ラマとだちょうはしばらくもじもじしていたが、自分が開放されたと気づくやいなや、うしろも見ずに長いをひるがえして走り去った。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
姫は、誰にも教はらないで、裾をまであげた。風は、姫の髮を吹き亂した。姫は、いつとなく、をとり束ねて、襟から着物の中に、み入れた。夜中になつて、風雨が止み、星空が出た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
これを人身にたとうれば、陸奥出羽はその首なり。甲斐信濃はその背なり。関東八州および東海諸国はその胸腹、しかして京畿はその腰臀なり。山陽南海より西に至ってはのみ、のみ
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)