“高脛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たかずね50.0%
たかはぎ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腰なる太刀をすらりと抜き、以前の兜を切先きっさきにかけて、と天井にかざし、高脛たかずねに拍子を踏んで——
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
(熊の事は上巻にいへり)野猪ゐのしゝたけきゆゑ雪ふかくともやすからず、鹿しか羚羊くらしゝなどはよわきものゆゑ雪にはやすし。鹿はことさら高脛たかはぎなるゆゑ雪にはしる事人よりおそきにたり。