“高原”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こうげん33.3%
たかはら33.3%
カウゲン10.0%
かうげん6.7%
たかばる3.3%
はら3.3%
やま3.3%
タカハラ3.3%
タカバル3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“高原”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)10.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
こう言ってかれは目の前のあれた高原こうげんを指さした。そこにはやせこけたえにしだが、風のまにまに波のようにうねっていた。
「われら小勢ではあるが、高原こうげん信濃しなのの地勢をもって、冬までささえれば、四囲の情勢も変って来よう」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おれだつて、れにもはふとはおもはない、たゞあの石狩原野いしかりげんやだの、高原たかはら落日おちひ
追憶 (旧字旧仮名) / 素木しづ(著)
自慢じゃないが、高原たかはら越えだけで普道の人間ならば凹垂へこたれるところである。
高原カウゲンの寺は、人の住む所から、オノヅカら遠く建つて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
高原カウゲンの寺は、人の住む所から、オノヅカら遠く建つて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ふる草津くさつかくれて、冬籠ふゆごもにも、遙々はる/″\高原かうげんゆきけて、うらゝかなつてゐる。
日の光を浴びて (旧字旧仮名) / 水野仙子(著)
そんなその、紅立羽あかたてはだの、小紫こむらさきだの、高原かうげん佳人かじん、おやすくないのにはおよばない、西洋化粧せいやうけしやう化紫ばけむらさき、ござんなれ、白粉おしろいはなありがたい……はや下界げかいげたいから、真先まつさき自動車じどうしやへ。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
霧島はおごそかにして高原たかばる木原きはらをちに雲ぞうごける
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
高原はらの上から地平線まで
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
しかしわだはらが戀しくなつたのは、高原やまの風が辷りこむやうに、空想が海を走つたばかりではなかつた。
あるとき (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
昨年押上中將から惠贈せられた高原タカハラ舊事に、「飛騨の吉野村の下に人落しと云ふ所あり。昔は六十二歳に限り此所へ棄てしと云ふ」とある。
棄老伝説に就て (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)
その晩私たちは霧島の山麓高原タカバルの地まで車を急がせ神武天皇誕生の地という狭野神社の社務所に泊めてもらった。
田畑はいかにもみのりゆたかな感じで、それは高原タカバルの地についても同じであった。