トップ
>
白樺
ふりがな文庫
“白樺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しらかば
84.9%
しらかんば
8.2%
しろかば
2.7%
しらはり
1.4%
がんび
1.4%
ビリオザ
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらかば
(逆引き)
白樺
(
しらかば
)
の皮を
壁
(
かべ
)
にした殖民地式の小屋だが、内は可なり
濶
(
ひろ
)
くて、
畳
(
たたみ
)
を敷き、奥に
箪笥
(
たんす
)
柳行李
(
やなぎごうり
)
など
列
(
なら
)
べてある。
妻君
(
かみさん
)
も
善
(
よ
)
い顔をして居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
白樺(しらかば)の例文をもっと
(50作品+)
見る
しらかんば
(逆引き)
白樺
(
しらかんば
)
の下葉は最早落ちていた。枯葉や草のそよぐ音——殊に
槲
(
かしわ
)
の葉の鳴る音を聞くと、風の寒い、日の熱い高原の上を旅することを思わせる。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
白樺(しらかんば)の例文をもっと
(6作品)
見る
しろかば
(逆引き)
俺
(
おれ
)
だつて、
誰
(
た
)
れにも
逢
(
あ
)
はふとは
思
(
おも
)
はない、
只
(
たゞ
)
あの
石狩原野
(
いしかりげんや
)
だの、
高原
(
たかはら
)
の
落日
(
おちひ
)
、
白樺
(
しろかば
)
の
林
(
はやし
)
なにを
考
(
かんが
)
へてもいゝなあ——それに五
月
(
ぐわつ
)
頃
(
ころ
)
になるとあの
白樺
(
しろかば
)
の
根
(
ね
)
に
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
白樺(しろかば)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しらはり
(逆引き)
枝という枝は南向に
生延
(
はえの
)
びて、冬季に吹く風の
勁
(
つよ
)
さも思いやられる。
白樺
(
しらはり
)
は多く落葉して、高く空に突立ち、細葉の
楊樹
(
やなぎ
)
は
踞
(
うずくま
)
るように低く隠れている。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
白樺(しらはり)の例文をもっと
(1作品)
見る
がんび
(逆引き)
白樺
(
がんび
)
の根っこいぶらし
サガレンの浮浪者
(新字新仮名)
/
広海大治
(著)
白樺(がんび)の例文をもっと
(1作品)
見る
ビリオザ
(逆引き)
それからはただ夕陽と
白樺
(
ビリオザ
)
と残雪の世界である。丸太小屋に
撥
(
は
)
ねつるべの井戸、
杉
(
サスナ
)
も多い。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
白樺(ビリオザ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白樺(シラカンバ)”の解説
シラカンバ(白樺、シラカバ)は、カバノキ科カバノキ属の落葉樹の一種。樹皮が白いことからこの名がある。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
樺
漢検準1級
部首:⽊
14画
“白樺”で始まる語句
白樺派
白樺林
白樺色
検索の候補
白樺派
大白樺
白樺林
白樺色
聖白樺
“白樺”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
ワシントン・アーヴィング
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
久米正雄
アントン・チェーホフ
内村鑑三
素木しづ
谷譲次
葉山嘉樹
島崎藤村