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しらかんば
ふりがな文庫
“しらかんば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白樺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白樺
(逆引き)
幼児
(
をさなご
)
は
白
(
しろ
)
い
蜜蜂
(
みつばち
)
の
分封
(
すだち
)
のやうに
路一杯
(
みちいつぱい
)
になつてゐる。
何処
(
どこ
)
から
来
(
き
)
たのか
解
(
わか
)
らない。ごく
小
(
ちひ
)
さな
巡礼
(
じゆんれい
)
たちだ。
胡桃
(
くるみ
)
の
木
(
き
)
と
白樺
(
しらかんば
)
の
杖
(
つゑ
)
をついて
十字架
(
クルス
)
を
背負
(
しよ
)
つてゐるが、その
十字架
(
クルス
)
の
色
(
いろ
)
が
様々
(
さまざま
)
だ。
浮浪学生の話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
大谷地は深き谷にて
白樺
(
しらかんば
)
の林しげく、その下は
葦
(
あし
)
など生じ
湿
(
しめ
)
りたる沢なり。この時谷の底より何者か高き声にて面白いぞーと
呼
(
よ
)
ばわる者あり。一同ことごとく色を失い遁げ走りたりといえり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
白樺
(
しらかんば
)
なぞの混った木立の中に、小屋へ通う細い坂道、岡の上の樹木、それから小屋の屋根なぞが見えた。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しらかんば(白樺)の例文をもっと
(6作品)
見る
“しらかんば”の意味
《名詞》
しらかんば【白樺】
しらかばの別名。
(出典:Wiktionary)
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