“分封”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こわかれ25.0%
すだち25.0%
ぶんぽう25.0%
わけもち25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空には蜂の分封(こわかれ)を
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
幼児(をさなご)は白(しろ)い蜜蜂(みつばち)の分封(すだち)のやうに路一杯(みちいつぱい)になつてゐる。何処(どこ)から来(き)たのか解(わか)らない。ごく小(ちひ)さな巡礼(じゆんれい)たちだ。胡桃(くるみ)の木(き)と白樺(しらかんば)の杖(つゑ)をついて十字架(クルス)を背負(しよ)つてゐるが、その十字架(クルス)の色(いろ)が様々(さまざま)だ。
巍の言に曰(いわ)く、我が高皇帝、三代の公(こう)に法(のっと)り、嬴秦(えいしん)の陋(ろう)を洗い、諸王を分封(ぶんぽう)して、四裔(しえい)に藩屏(はんぺい)たらしめたまえり。然(しか)れども之(これ)を古制に比すれば封境過大にして、諸王又率(おおむ)ね驕逸(きょういつ)不法なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ガリレヤに、弟ピリポ、イツリヤとトラコニチスとに、リサニヤスはアビレナに分封(わけもち)の王(きみ)たりし世、荒野(あれの)のヨハネに御言葉(みことば)の降(くだ)りし時の如し。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)