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分限者
ふりがな文庫
“分限者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶげんしゃ
61.8%
ぶげんしや
20.6%
ぶげんじゃ
5.9%
ブゲンシヤ
5.9%
ぶんげんしゃ
2.9%
ぶんげんしや
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶげんしゃ
(逆引き)
彼はまた、優に千両の無尽にも応じたが、それほど実力を積み蓄えた
分限者
(
ぶげんしゃ
)
は木曾谷中にも彼のほかにないと言われるようになった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
分限者(ぶげんしゃ)の例文をもっと
(21作品)
見る
ぶげんしや
(逆引き)
勘辨などは思ひも寄らねえ、——なア、相模屋さん、あつしはケチな植木屋、お前さんは江戸の長者番附にも
載
(
の
)
るほどの
分限者
(
ぶげんしや
)
だ。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
分限者(ぶげんしや)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぶげんじゃ
(逆引き)
それでも
猶
(
なお
)
近郷
(
きんごう
)
では屈指の
分限者
(
ぶげんじゃ
)
に相違ないと云う事、初子の父の栗原は彼の母の
異腹
(
はらちがい
)
の弟で、政治家として今日の位置に
漕
(
こぎ
)
つけるまでには、
一方
(
ひとかた
)
ならず野村の父の世話になっていると云う事
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
分限者(ぶげんじゃ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ブゲンシヤ
(逆引き)
私に、壱岐の島の民間伝承を調べる機会と、入費とを作つてくれたのは、此島を出た
分限者
(
ブゲンシヤ
)
で、島の教育の為に、片肌も両肌も袒いでかゝつてゐる人である。
雪の島:熊本利平氏に寄す
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
分限者(ブゲンシヤ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぶんげんしゃ
(逆引き)
分限者
(
ぶんげんしゃ
)
の御隠居さまとは、表かんばん、よからぬ
生業
(
なりわい
)
で、その日その日をお暮しになっていたとは言いながらも、私には親身のように、おつくし下さった御隠居さま、それに、あの
両面競牡丹
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
分限者(ぶんげんしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶんげんしや
(逆引き)
連歸
(
つれかへ
)
り
元
(
もと
)
は此所の
分限者
(
ぶんげんしや
)
なりしを盜賊に落さんも氣の毒に思ひ家主の
宅
(
たく
)
へ寄合ひ四郎右衞門に
譯
(
わけ
)
を尋ぬるに前々の始末を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
分限者(ぶんげんしや)の例文をもっと
(1作品)
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分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“分限”で始まる語句
分限
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分限紳士
検索の候補
俄分限者
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身分者
“分限者”のふりがなが多い著者
邦枝完二
酒井嘉七
島崎藤村
作者不詳
三好十郎
林不忘
黒島伝治
佐々木味津三
幸田露伴
野村胡堂