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近郷
ふりがな文庫
“近郷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんごう
81.8%
きんがう
9.1%
きんきょう
4.5%
きんじょ
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんごう
(逆引き)
一生の思出に、一度は
近郷
(
きんごう
)
近在
(
きんざい
)
の衆を呼んで、ピン/\した鯛の刺身煮附に、
雪
(
ゆき
)
の
様
(
よう
)
な米の
飯
(
めし
)
で腹が割ける程馳走をして見たいものだ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
近郷(きんごう)の例文をもっと
(18作品)
見る
きんがう
(逆引き)
鈴木町
(
すゞきまち
)
の代官
根本善左衛門
(
ねもとぜんざゑもん
)
に
近郷
(
きんがう
)
の
取締
(
とりしまり
)
を托したのが一つ。
谷町
(
たにまち
)
の代官池田
岩之丞
(
いはのじよう
)
に
天満
(
てんま
)
の東照宮、
建国寺
(
けんこくじ
)
方面の防備を托したのが二つ。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
近郷(きんがう)の例文をもっと
(2作品)
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きんきょう
(逆引き)
母上は習字科を兄上は読書算術科を父上は会計を
嫂
(
あによめ
)
は
刺繍
(
ししゅう
)
科
裁縫
(
さいほう
)
科を弟は図画科を弟の妻は英学科をそれぞれに分担し親切に教授しけるに、東京市内は勿論
近郷
(
きんきょう
)
よりも続々入学者ありて
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
近郷(きんきょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きんじょ
(逆引き)
さて
然
(
しか
)
らば先生は
故郷
(
くに
)
で何を
為
(
し
)
ていたかというに、親族が世話するというのも
拒
(
こば
)
んで、広い田の中の一軒屋の、
五間
(
いつま
)
ばかりあるを、何々
塾
(
じゅく
)
と
名
(
なづ
)
け、
近郷
(
きんじょ
)
の青年七八名を集めて、漢学の教授をしていた
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
近郷(きんじょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“近郷”の意味
《名詞》
近くの里や村。
(出典:Wiktionary)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
“近郷”で始まる語句
近郷近在
近郷近国
検索の候補
近郷近在
近郷近国
近藤郷左衛門
近藤相模守茂郷
“近郷”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
徳冨蘆花
吉川英治
作者不詳
内田魯庵
森鴎外
伊藤左千夫
国木田独歩
柳田国男
泉鏡花