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きんじょ
ふりがな文庫
“きんじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
近所
82.2%
近処
15.0%
近辺
0.9%
近郷
0.9%
近隣
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近所
(逆引き)
外
(
そと
)
から
見
(
み
)
て、
何人
(
なんぴと
)
か、ここに
悲
(
かな
)
しみがあると
思
(
おも
)
うだろうか。むろんここには
近所
(
きんじょ
)
まで
迫
(
せま
)
った
飢餓
(
きが
)
もなければ
貧困
(
ひんこん
)
もなかったのでした。
子供は悲しみを知らず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きんじょ(近所)の例文をもっと
(50作品+)
見る
近処
(逆引き)
通道
(
とおりみち
)
というでもなし、花はこの
近処
(
きんじょ
)
に名所さえあるから、わざとこんな裏小路を
捜
(
さぐ
)
るものはない。
日中
(
ひなか
)
もほとんど人通りはない。
絵本の春
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きんじょ(近処)の例文をもっと
(16作品)
見る
近辺
(逆引き)
彼
(
あ
)
の
近辺
(
きんじょ
)
は
家
(
うち
)
がごちゃ/\して居ていけませんし、ちょうど白山に懇意なものが居りまして
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きんじょ(近辺)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
近郷
(逆引き)
さて
然
(
しか
)
らば先生は
故郷
(
くに
)
で何を
為
(
し
)
ていたかというに、親族が世話するというのも
拒
(
こば
)
んで、広い田の中の一軒屋の、
五間
(
いつま
)
ばかりあるを、何々
塾
(
じゅく
)
と
名
(
なづ
)
け、
近郷
(
きんじょ
)
の青年七八名を集めて、漢学の教授をしていた
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
きんじょ(近郷)の例文をもっと
(1作品)
見る
近隣
(逆引き)
それは
詞
(
ことば
)
の使い方からして、
近隣
(
きんじょ
)
の人の声ではなかった。お上の御用を扱うている村役人ではないかと思った。老婆は行灯を提げて往った。
地獄の使
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
きんじょ(近隣)の例文をもっと
(1作品)
見る
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