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悲
ふりがな文庫
“悲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かな
75.3%
かなし
16.2%
かなしみ
6.8%
がな
1.0%
かなしむ
0.2%
ひ
0.2%
カナ
0.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かな
(逆引き)
ぼくは、そうきくと、
物心
(
)
のつかない
幼時
(
)
のことだけれど、なんとなく、いじらしい
兄
(
)
のすがたが
目
(
)
に
浮
(
)
かんで、
悲
(
)
しくなるのです。
兄の声
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
悲(かな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かなし
(逆引き)
聞て
狂氣
(
)
の如く
悲
(
)
みしかども又
詮方
(
)
も非ざれば無念ながらも
甲斐
(
)
なき日をぞ送りける其長庵は心の内の悦び大方ならず
猶
(
)
種々
(
)
と辯舌を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
悲(かなし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かなしみ
(逆引き)
だがもうそれは八時すぎ、丁度番組の第一の「秋の
悲
(
)
」の切れたところで、場内の
灯火
(
)
のいろがなぜか暗く疲れ切つた感じでした。
井上正夫におくる手紙
(新字旧仮名)
/
久保田万太郎
(著)
悲(かなしみ)の例文をもっと
(28作品)
見る
▼ すべて表示
がな
(逆引き)
そして、
墨絵
(
)
で
書
(
)
かれた
町
(
)
は、
黒
(
)
く
浮
(
)
き
出
(
)
て、
町
(
)
の
屋根
(
)
を
赤
(
)
く
染
(
)
めて、
夕焼
(
)
けの
空
(
)
が、もの
悲
(
)
しく
見
(
)
えていたのです。
遠方の母
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
悲(がな)の例文をもっと
(4作品)
見る
かなしむ
(逆引き)
されば
暖国
(
)
の人のごとく初雪を
観
(
)
て
吟詠
(
)
遊興
(
)
のたのしみは
夢
(
)
にもしらず、
今年
(
)
も又此
雪中
(
)
に
在
(
)
る事かと雪を
悲
(
)
は
辺郷
(
)
の
寒国
(
)
に
生
(
)
たる不幸といふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
悲(かなしむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひ
(逆引き)
可憐
(
)
新管、
清
(
)
にして
且
(
)
悲
(
)
なることを
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
悲(ひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
カナ
(逆引き)
知
(
)
ルヤ、
君
(
)
、
断食
(
)
ノ
苦
(
)
シキトキニハ、カノ
偽善者
(
)
ノ
如
(
)
ク
悲
(
)
シキ
面容
(
)
ヲスナ。コレ、
神
(
)
ノ
子
(
)
ノ
言
(
)
。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
悲(カナ)の例文をもっと
(1作品)
見る
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
“悲”を含む語句
悲哀
悲愁
悲痛
悲劇
慈悲
悲惨
悲愴
悲嘆
悲歌
御慈悲
慈悲心鳥
悲歎
悲壮
悲慘
悲観
慈悲深
可悲
歎悲
悲傷
悲鳴
...
“悲”のふりがなが多い著者
小川未明
樋口一葉
楠山正雄
泉鏡太郎
泉鏡花
伊藤左千夫
徳田秋声
国木田独歩
上田敏
島崎藤村