“遊興”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あそび46.2%
いうきよう15.4%
ゆうきょう15.4%
あがり7.7%
あそ7.7%
ゆうけう7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
随(したが)って其(その)時だけの遊興(あそび)ならば兎(と)こうの論は無いが、若(も)し市郎が其後(そのご)も柳屋へ通っている様(よう)ならば、少しく警戒を加えねばならぬ。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
分取(わけとり)に致し靱負(ゆきへ)は日々遊興(いうきよう)に遣(つか)ひ候により所司代は不審(ふしん)におもはれしにや日野家へ御訊尋(たづね)の儀有之に付我々兩人差出べき旨(むね)掛合(かけあひ)御座候間右の大金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
商家の主婦が商業上の智識を以て夫の事業を輔佐(ほさ)すると、これに反して錦繍綾羅(きんしゅうりょうら)を纏(まと)うて煎茶(せんちゃ)弾琴(だんきん)を事とし、遊興(ゆうきょう)歓楽(かんらく)無用の消費に財を散じ、良人(おっと)の事業に休戚(きゅうせき)を感ぜざる事や
国民教育の複本位 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
かこち昨夜(ゆうべ)も四日市(よつかいち)邊(へん)なる三人の若い者此處(こゝ)の妓樓(あそびや)某(それ)に遊興(あがり)て夜を深(ふか)し宿(いね)るに間もなく夜は白(しら)みたりと若い者に起され今朝(けさ)しもぶつ/\と呟(つぶや)きながら妓樓(あそびや)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それで昨年など五十嵐と一緒に遊興(あそ)んだことも度々あつた。「君が司と駈落をしたといふ事も聞いたが、まだこちらでまごついてるのか」
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)
とかくは有金(ありがね)の何(なに)ほどを分(わ)けて、若隱居(わかいんきよ)の別(べつ)戸籍(こせき)にと内〻(うち/\)の相談(さうだん)は極(き)まりたれど、本人(ほんにん)うわの空(そら)に聞流(きゝなが)して手(て)に乘(の)らず、分配金(ぶんぱいきん)は一萬(まん)、隱居(いんきよ)扶持(ぶち)月〻(つき/″\)おこして、遊興(ゆうけう)に關(せき)を据(す)へず
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)