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遊説
ふりがな文庫
“遊説”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうぜい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうぜい
(逆引き)
四方を
遊説
(
ゆうぜい
)
して、
実践躬行
(
じっせんきゅうこう
)
を以て人を教え導いて、その徳に化せられるもの十余万人を数えるようになったということです。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
四日目、私は
遊説
(
ゆうぜい
)
に出た。鉄格子と、
金網
(
かなあみ
)
と、それから、重い扉、開閉のたびごとに、がちん、がちん、と
鍵
(
かぎ
)
の音。寝ずの番の看守、うろ、うろ。
HUMAN LOST
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
私も中学に居る頃から其が面白くて、政党では自由党が大の
贔負
(
ひいき
)
であったから、自由党の名士が
遊説
(
ゆうぜい
)
に来れば、必ず其演説を聴きに行ったものだ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
遊説(ゆうぜい)の例文をもっと
(15作品)
見る
“遊説”の意味
《名詞》
政治家などが各地を演説して回り、意見・主張などを説くこと。
(出典:Wiktionary)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“遊”で始まる語句
遊
遊蕩
遊山
遊女
遊戯
遊廓
遊弋
遊行
遊惰
遊人
検索の候補
地方遊説
遊星植民説
“遊説”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
二葉亭四迷
中里介山
島崎藤村
吉川英治
長谷川時雨
菊池寛
国枝史郎
永井荷風
太宰治