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呟
ふりがな文庫
“呟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つぶや
92.4%
つぶ
6.2%
ぼや
0.6%
こぼ
0.6%
せきばらい
0.1%
まぶ
0.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぶや
(逆引き)
私は、食事も何も忘れて、
油煙
(
ゆえん
)
臭い押入れの中で、不思議なせりふを
呟
(
つぶや
)
きながら、終日幻燈の画に見入っていることさえありました。
湖畔亭事件
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
呟(つぶや)の例文をもっと
(50作品+)
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つぶ
(逆引き)
音はしずかにしずかに
呟
(
つぶ
)
やくようにふるえています。けれどもいったいどっちの方か、わたくしは呆れてつっ立ってしまいました。
ポラーノの広場
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
呟(つぶ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぼや
(逆引き)
何処からとも無く蜂のやうにぶつ/\
呟
(
ぼや
)
く声が聞え出した。暫くすると、尻に針を持つたらしい一人の学生が
衝立
(
つゝた
)
つて博士を呼んだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
呟(ぼや)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
こぼ
(逆引き)
と
呟
(
こぼ
)
したといふ事だ。だが、それはトルストイが無理なので、学問の余り頼みにならないのは、何もお医者のに限つた事ではない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
呟(こぼ)の例文をもっと
(5作品)
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せきばらい
(逆引き)
と呼んだ、我ながら
雉子
(
きじ
)
のように聞えたので、
呟
(
せきばらい
)
して、もう一度
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
呟(せきばらい)の例文をもっと
(1作品)
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まぶ
(逆引き)
平次は
呟
(
まぶ
)
しさうに手を振るだけです。
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
呟(まぶ)の例文をもっと
(1作品)
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呟
漢検1級
部首:⼝
8画
“呟”を含む語句
呟々
打呟
呟呻
呟呻許
呟払
御呟
“呟”のふりがなが多い著者
山本周五郎
吉川英治
太宰治
泉鏡花
海野十三
江戸川乱歩
長谷川時雨
国枝史郎
岡本かの子
芥川竜之介