“雉子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きじ73.3%
きぎす16.7%
きゞす5.8%
きぎし2.5%
さじ0.8%
キヾシ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雉子”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌2.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.8%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ここらは以前は暗いほど樹木が茂って、夜はふくろうの声が物凄く、草原には雉子きじが羽ばたいていたところだったのです。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
長「贅沢と云やア雉子きじうちたてだの、山鳩やひよどりは江戸じゃア喰えねえ、此間こねえだのア旨かったろう」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
見ればいぬる日鷲郎と、かの雉子きぎすを争ひける時、間隙すきを狙ひて雉子をば、盗み去りし猫なりければ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
かおかおと啼くは鴉、ぴよぴよと啼くは雛鶏ひなどり、雀子はちゆちゆとさへづり、子を思ふ焼野の雉子きぎす、けんけんと高音たかねうつ。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
つておでよとあまへるこゑへびくふ雉子きゞすおそろしくなりぬ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
谷深み五百枝いをえ大楠おほくす立ちならぶしゞまの森に雉子きゞすこもらふ
雲仙岳 (新字新仮名) / 菊池幽芳(著)
春の陽を豊かに浴びてさつ鳥雉子きぎしもはら砂浴びてゐる
河馬 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
つ鳥 雉子きぎしとよむ。
「あんなにいうんだから、仲間にしてやってくださいよ。桃太郎だって犬、猿、雉子さじの家来が三人、辻講釈できくと、西遊記の三蔵法師にもけらいは三人、孫悟空そんごくう猪八戒ちょはっかい沙悟浄さごじょう
幻術天魔太郎 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
をち方のあは雉子キヾシとよもさず……
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)