“鷦鷯”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
みそさざい62.5%
ささき6.3%
さざい6.3%
さざき6.3%
しょうりょう6.3%
(その他)12.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鷦鷯”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.7%
歴史 > 日本史 > 日本史1.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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これは内地で鷦鷯みそさざいをミソッチョまたはミソクグリというと同じく、あるいは現在では味噌と聯想れんそうして
〔出典〕野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記(新字新仮名)/柳田国男(著)
鷦鷯みそさざいのやうに敏捷に身をひるがえして、楊柳かわやなぎや月見草のくさむらを潜り、魚を漁つてゐる漁師たちに訪ね合はしてゐる直助のこんの姿としっかりした声が、すぐ真下の矢草の青い河原に見出みいだされた。
〔出典〕(新字旧仮名)/岡本かの子(著)
鷦鷯ささき、名春行しゆんかう号竹苞楼ちくはうろうとがうす
〔出典〕伊沢蘭軒(新字旧仮名)/森鴎外(著)
ひたき鷦鷯さざいなどが、山から里へおとづれて来るには、頭を円めた遁世者のやうに、どんな時でも道連のない一人旅ときまつてゐるが、それとは打つて変つて鶺鴒は多くの場合公園の散歩客のやうに夫婦づれだ。
〔出典〕独楽園(新字旧仮名)/薄田泣菫(著)
鷦鷯さざき取らさね。 (歌謠番號六九)
〔出典〕古事記:02 校註 古事記(その他)/太安万侶稗田阿礼(著)
大鵬たいほう南を図って徒らに鷦鷯しょうりょうに笑われんのみ。
〔出典〕子規居士と余(新字新仮名)/高浜虚子(著)
秋はまた寒寂と隠遯とを楽む心を、鷦鷯せうれうのあのくすぼつたい小さな胸のなかに産みつけてゐる。
〔出典〕独楽園(新字旧仮名)/薄田泣菫(著)
有島氏がこゝまで話して来ると、聴衆ききてまじつてゐた西洋婦人は鷦鷯みそさゞへのやうに口をとがらせて「ち、ち、ち……」と鋭い音を立てた。
〔出典〕茶話:05 大正八(一九一九)年(新字旧仮名)/薄田泣菫(著)