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古巣
ふりがな文庫
“古巣”の読み方と例文
読み方
割合
ふるす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるす
(逆引き)
そして、ここへも、かならず
年
(
ねん
)
に一
度
(
ど
)
は、ちょうど、あのつばめが
古巣
(
ふるす
)
を
忘
(
わす
)
れずに、かならずあくる
年
(
とし
)
には
舞
(
ま
)
いもどってくるように、まわってきたのでした。
二番めの娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
色とりどりな秋の
小径
(
こみち
)
を森の
古巣
(
ふるす
)
へ走って行く一
匹
(
ぴき
)
の
白狐
(
びゃっこ
)
の後影を認め、その跡を
慕
(
しと
)
うて追いかける
童子
(
どうじ
)
の身の上を自分に引きくらべて、ひとしお母恋いしさの思いに責められたのであろう。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
そして、たいがいの渡り鳥がもう湖の
古巣
(
ふるす
)
にもどってきていました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
古巣(ふるす)の例文をもっと
(12作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
巣
常用漢字
小4
部首:⼮
11画
“古巣”と季節(春)が同じ季語
食物|
独活
松露
白魚
鹿尾菜
海雲
行事|
卒業式
植物|
遅桜
枝垂桜
令法
枸杞
若緑
時候|
雨水
初春
遅日
啓蟄
立春
天文|
淡雪
陽炎
春塵
春陰
霾
地理|
春泥
苗代
春田
雪間
残雪
動物|
巣立
引鶴
蚕
蛙
鷽
人事|
遠足
朝寝
桜餅
種蒔き
嫁菜飯
“古巣”と分類(動物)が同じ季語
春|
囀
蜷
孕鹿
山繭
燕
夏|
閑古鳥
穀象
初蝉
蜘蛛
蜥蜴
秋|
小鳥
雁
百舌
猪
鹿
冬|
千鳥
山鯨
鴨
鳰
鷦鷯
新春|
初烏
初声
初鶏
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古巣”のふりがなが多い著者
薄田淳介
樋口一葉
谷崎潤一郎
薄田泣菫
小川未明