“慕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
した85.2%
しと3.8%
なつ2.7%
したわ2.2%
なつか1.1%
したい0.5%
いと0.5%
したは0.5%
したひ0.5%
して0.5%
しぬ0.5%
しの0.5%
ゆか0.5%
シタ0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
になれば、毎日のように、ああしたられるとったからです。そして、かわいらしい小鳥どもが、自分ってやってくる。
風と木 からすときつね (新字新仮名) / 小川未明(著)
「大塔宮様にお目にかかり、許すとのお言葉承まわりたさに、この年月諸所方々を、お後うておりまするもの……」
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「ああ、だめだ。兄の偉大が、今わかった。兄の愛情が、骨身にこたえる。生き残って、この任を負い通せるわしではない。おかしい兄上のへ行って」
剣の四君子:04 高橋泥舟 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
立去りあえずむのがであったが、恋しさもしさも、ただ青海の空の雲の形を見るように漠然とした、幻に過ぎなかった。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
先刻自分に起ったどことなく親しい気持を「どうしてなんだろう」と怪しみしみながら自分は歩いていた。
泥濘 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
申すが道です。お后様には不可思議なお方の
となりしれさはもなかりけり茲に腰元お島と言は其以前より藤五郎がをかけし女なれば此程の體裁ほしく思ひ人目を忍びて朝夕の食事其外何くれとなく心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
せ今に至るまでも名奉行と言る時は只に忠相ぬし一るが如く思ひ大岡越前守の名は三歳の小兒といへども之を明斷るこそ人傑稀世の人といふ可し是等を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
り夫より所々を見物しける内一鹿追駈しが鹿のるに寶澤は何地迄もと思あとをしもに鹿は見失ひ四方見廻らせば遠近の山の今を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
え申して来たんだ。はははは、いつもながらお前の美しさは見たばかりで胆魂もぶっつぶれるわ。どうぞなびいてやりてえものだが——おいどうしたえ、いやにすましているじゃあねえか
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
麻手ししき東女れたまふな 〔巻四・五二一〕 常陸娘子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
とめと ばるる 尼のみ寺の みほとけや 幾世へにけむ 玉の手の 光りふふみて けくも 微笑せたまへる にふれつ 朝な夕なに はすは の嘆きか うつし世の 常なきか 頬にふるる 指のあはひに 春ならば くれなゐの薔薇 秋日には
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
この国の煙草せぬ日にてありなばしくもあらまし、日本人の売子のそを勧めにも今はうるさくのみ思ひ申し
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
北京盧俊儀ハ善人ナリ 衆望 人ノミナウ所ナリ。然ルニ 賄賂ニ毒セラレタル官コレヲ捕エテ ッテ淫婦奸夫ヲ殺サズ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)