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櫻
ふりがな文庫
“櫻”の読み方と例文
新字:
桜
読み方
割合
さくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくら
(逆引き)
上杉
(
うへすぎ
)
の
隣家
(
となり
)
は
何宗
(
なにしう
)
かの
御梵刹
(
おんてら
)
さまにて
寺内
(
じない
)
廣々
(
ひろ/\
)
と
桃
(
もゝ
)
櫻
(
さくら
)
いろ/\
植
(
うゑ
)
わたしたれば、
此方
(
こなた
)
の二
階
(
かい
)
より
見
(
み
)
おろすに
雲
(
くも
)
は
棚曳
(
たなび
)
く
天上界
(
てんじやうかい
)
に
似
(
に
)
て
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
まむかうの
黒
(
くろ
)
べいも
櫻
(
さくら
)
がかぶさつて
眞白
(
まつしろ
)
だ。さつと
風
(
かぜ
)
で
消
(
け
)
したけれども、しめた
後
(
あと
)
は
又
(
また
)
こもつて
咽
(
む
)
せつぽい。
濱野
(
はまの
)
さんも
咳
(
せき
)
して
居
(
ゐ
)
た。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『
私
(
わたし
)
は
是非
(
ぜひ
)
怠惰屋
(
なまけや
)
になるのだ、
是非
(
ぜひ
)
なるのだ』と
言張
(
いひは
)
つて
聽
(
き
)
かない。
櫻
(
さくら
)
の
皮
(
かは
)
を
剥
(
む
)
くどころか、
家
(
いへ
)
の
隅
(
すみ
)
の
方
(
はう
)
へすつこんで
了
(
しま
)
つて
茫然
(
ぼんやり
)
して居る。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
櫻(さくら)の例文をもっと
(34作品)
見る
“櫻(サクラ)”の解説
サクラ(桜、櫻、英:Cherry blossom、Japanese cherry、Sakura)は、バラ科サクラ亜科サクラ属 (スモモ属とすることもある。「野生種の分類」の項を参照)の落葉広葉樹の総称。またはその花である。一般的に俳句等で春を表現する季語に用いられ桜色と表現される白色や淡紅色から濃紅色の花を咲かせる。
(出典:Wikipedia)
櫻
部首:⽊
21画
“櫻”の関連語
桜
桜皮
“櫻”を含む語句
櫻桃
櫻實
田打櫻
櫻色
櫻草
小櫻
櫻山
若櫻
山櫻會
櫻木
櫻花
若櫻部
櫻見物
櫻見
櫻襲
櫻萌黄
櫻香
櫻綾子
櫻町家
櫻町
...
“櫻”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
伊東忠太
樋口一葉
押川春浪
南部修太郎
泉鏡花
作者不詳
国木田独歩
島崎藤村
夏目漱石